自分も含めたブログ運営者や
アフィリエイターたちは
主に文章を書くのが仕事ですので
日夜、数多くの文章を書いています。

そして、文章には様々な技法があり
表現豊かな文章を書くのに欠かせない、
そんな技法の1つが「体言止め」です。

では、体言止めを使うと
一体、どんな効果があるのか?

そもそも、体言止めとは何なのか?

その答えについては
この先で詳しく解説していきますので
体言止めの事をバッチリ理解して
より良い文章を書かれたいなら
ぜひ、この先をご覧になってくださいね

コンティー海
SE(システムエンジニア)からアフィリエイターに転身した人。わずかなアクセスしか来ない弱小ブログながら、ライティング技術を極め、稼げる文章構成を作り上げる事で、アフィリエイトで月200万円を達成。自分のライティング技術や文章構成は下記で公開してるので、よろしければご覧になってみてくださいね
⇒ライティング技術について
⇒稼げる文章構成について

体言止めとは?

まず、体言止めというのは文の末尾が
名詞や代名詞などの体言で終わる文です。

例えば、下記の文を、

昨日、味噌ラーメンを食べました。

体言止めの文にすると
下記のようになります。

昨日、味噌ラーメンを食べ。

「食べました」という動詞は
名詞化すると「食べ」になるので
「昨日、味噌ラーメンを食べ」という文は
体言止めの文になります。

もっと、分かりやすく例文を挙げるなら
俳句や歌詞にある文が分かりやすいです。

一例を挙げると
松尾芭蕉が生み出した有名な俳句である
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」
卒業式ソングの定番である仰げば尊しの
「仰げば尊し、わが師の恩」などです。

「蝉の声」や「恩」など
分かりやすく名詞で終わってますからね

このように、文の最後が名詞で終わる、
そういった文が体言止めです。

ちなみに、よくネット上で説明されている
体言止めの例文の中には体言止めでなく
倒置法の文が混ざってたりするんですよねぇ

その例文、体言止めじゃないですよ?

いくつか例文を上げると下記の文たちです。

夜空に消えていった、流星群
聞こえるよ、小鳥の声
そこで食べた、店長おすすめのパスタ

他のサイトではこれらの文が
体言止めの例文として紹介されてます。

ですが、それは大きな間違いです。

パッと見は、名詞が最後になってるように
感じられるかもしれませんが
よくよく考えると、「が」や「を」などの
助詞が省略されているだけなんですよねぇ

つまりはこうゆう事です。

夜空に消えていった、流星群(が)
聞こえるよ、小鳥の声(が)
そこで食べた、店長おすすめのパスタ(を)

基の文は下記になります。

流星群(が)夜空に消えていった
小鳥の声(が)聞こえるよ
店長おすすめのパスタ(を)そこで食べた

なので、これらの例文は名詞で終わってなく
言葉の順番を変えた文なので
体言止めではなく倒置法になるのです。

※ 倒置法については下記を参照

正しく体言止めの文にするなら
「消えていった」「聞こえるよ」「食べた」
これらを名詞化した下の文です。

流星群 夜空に消え
小鳥の声 聞こえ
店長おすすめのパスタ そこで食べ

最近は、「猫かわいい」や
「コレうま」のように
「が」や「は」などの助詞を省略して
文を書く事がありますので
そういった文のせいで間違った
体言止めができちゃったんですよねぇ

実際、「猫かわいい」に対して
言葉を入れ替える倒置法を使うと
「かわいい、猫」になるため
パッと見は体言止めだと感じますので。

でも、あくまで体言止めは
文末を名詞にする表現技法であり
言葉の入れ替えをするのは倒置法ですので
この点は気を付けてくださいね

ちなみに、

そんな体言止めですが
実を言うと、ビジネスシーンにおいては
嫌われてる節があります。

というのも、体言止めの文って
基本的に不完全な文であり、
不確かな内容となってしまうので。

体言止めは不確かだからビジネスでは嫌われる

例えば、「増加」という名刺を使った
下の体言止めの文。

仕事量が増加

こんな感じの文をビジネスシーンで
使われる事があるかと思います。

ただ、「仕事量が増加」という文って
内容的に不確かな文ですよね?

だって、この文って
「増加」という体言に対して
詳しい事が何も書かれてないので
少なくとも、下記3つの意味に
捉える事ができてしまうので。

・以前は増加していたという
「仕事量が増加してた」

・継続して増加し続けいている
「仕事量が増加している」

・将来的に増加するであろう
「仕事量が増加する」

ビジネスシーンでは
正確に伝える事が大切なのに
上記のように体言止めの文は
過去なのか?今なのか?未来なのか?
そういった部分の情報が
欠けてしまってますよね?

なので、ビジネスシーンでは
嫌われているんですね

でも、先ほどもお伝えしましたが
俳句や歌詞には頻繁に使われ、
本や小説なんかにも体言止めは
ちょくちょく使われています。

では、どうしてコレらのものでは
体言止めが使われるのでしょうか?

もちろん、それには体言止めならではの
有用な効果があるからです。

体言止めの3つの効果

文字数を少なくできる

まず1つ目の効果は
「文字数を少なくできる」です。

現に、先ほど 体言止めの例として挙げた
「岩にしみ入る蝉の声」を体言止めでなく
普通の文にしちゃうと、

岩にしみ入るのは蝉の声になります。

このように文字数が増えますからね

そのため、文字数制限があるところだと
情報が欠落して文字数が少なくなる、
体言止めが効果的となります。

想像をかき立てられる

また、情報が少ない事によって
「想像をかき立てられる」という効果も
体言止めにはあります。

しかも、単なる想像ではなく
「良い想像」をしちゃうんですよ

分かりやすく例えるなら、
マスクをしている人、ですかね

女性にしろ、男性にしろ、
マスクをしている人って
なんか、妙に可愛く見えたり、
かっこよく見えたりしますよね?

でも、マスクをとってみると
実際はそうでもなかったり…

コレって、マスクで見えない部分を
自身の都合がいいように想像するため
こういった事が起こるんです。

で、なんですが 体言止めでも
同じような効果が出るんですよ

要するに、あえて情報をなくす事で
読者が良いように想像してしまう、
こういった効果があるのです。

例えば、

ジュージューと音を立てる肉。

この文を読めば、焼肉みたいなのを想像し
なんか、うまそうだと感じますよね?

でも、実際には下のような状態だったら
決してうまそうではないですよね?

ジュージューと音を立てて肉が焦げている。

このように、体言止めの文にすると
読者が想像するように仕向ける事ができ、
なおかつ、読者の都合がいいように
想像させる事ができるのです。

稚拙な文章になるのを防ぐ

あと、「稚拙な文章になるのを防ぐ」のも
体言止めの効果となります。

例えば、下の文の末尾は全て
「~ます」にしており、
この文を読んでみると
幼稚で稚拙な文章だと感じるでしょう。

良い文章を書くには
いくつか方法があります。
その一つが体言止めになります。
体言止めを使うと文章に
変化を付けられます。
その変化がリズムの良さを生みます。
リズムの良さは面白い文章に
欠かせないものになります。
他にも擬人法という技法もあります。
是非、体言止めなどを
使っていただければと思います。

でも、下の文章のように
「~ます」の文だけでなく
体言止めの文を混ぜる事によって
稚拙だと感じないようになります。

良い文章を書くには
いくつか方法があります。
その一つが体言止め。
体言止めを使うと文章に
変化を付けられます。
その変化がリズムの良さを生むみます。
リズムの良さは面白い文章に
欠かせないもの。

他にも擬人法という技法もあります。
是非、体言止めなどを
使っていただければと思います。

このように、末尾を変化させる体言止めは
稚拙になるのを防ぐ事ができるんです。

以上が、体言止めが持つ
3つの有用な効果となります。

これで、体言止めの事について
かなり掴めてきたかと思いますが
使い方の「例」があった方が
より、分かりやすくなるかと思いますので
次は例を挙げたいと思いますね

効果的に体言止めを使う例

ブログの記事タイトルに使える

まずは、下の画像をご覧ください。

この画像は、Googleで検索した時に
検索にヒットした、ある記事なんですが
一部、文字が「…」となってしまい、
見切れているのが分かるかと思います。

ちなみに、この記事のタイトルは下記です。

映画レビューブログの書き方!感想の書き方と映画の観方を解説します

では、どうして見切れるかと言うと
検索結果に表示できるタイトルの文字数って
30文字前後になってるので
タイトルが33文字の上の記事では
どうしても見切れちゃうんですね

でも、体言止めを使えば
タイトルが見切れる事はありません。

なんせ、体言止めを使って、

映画レビューブログの書き方!感想の書き方と映画の観方

こんな感じに直せば26文字にできるので。

しかも、タイトルの文字数を減らせば
別ワードを追加する事も可能となります。

例えば、

映画レビューブログの書き方!効果的な感想の書き方と映画の観方

にして、ただの「感想の書き方」ではなく
「効果的な感想の書き方」とする事で
タイトルの見栄えを良くしたり。

他にも、

映画レビューブログの書き方!
感想の書き方と映画の観方および見方

こんな記事タイトルにすれば
「見方」というキーワードを追加できるので
そのキーワードからの検索流入が
狙えるようにもなります。

このように、文字数を減らせる体言止めは
見切れるのを防いだり、
見栄えをよくしたり、
検索流入を増やせたりするので
ブログの記事タイトルを書くのに
非常に有用なものなんですね

もちろん、記事タイトルだけでなく
俳句や、短歌や、歌詞や、新聞など
文字数制限があるところなら
かなり重宝しますので
「うぅ、文字数が多くて収まりきらない…」
なんて時には体言止めを使ってくださいね

記憶に残りやすくできる

想像をかき立てられる」でも
お伝えした事ですが
体言止めには想像させる効果があります。

で、なんですが この効果のおかげで
体言止めって記憶に残りやすいんですよねぇ

というのも、人の記憶って
想像した方が記憶に残りやすいので。

実際、記憶力日本一の池田義博さんも
記憶は想像力がポイントだと言ってますし。

引用元:はたラボ

それに、やってみれば分かりますが
テストなどで歴史上の人物名を覚える時に、
単に、人物名だけを覚えるよりも
「この人はどんな人物なのか?」を
想像しながら覚えた方が断然、
記憶に残りやすくなります。

少なくても、自分はそうでした。

なので、想像させる事ができる体言止めは
記憶に残りやすくなるんですね

…とはいえです。

何でもいいから体言止めを使って
適当に想像させればOK、
というわけではありませんからね

例えば、先ほど例として挙げた
「ジュージューと音を立てる肉」の文を
下のようにしたらどう感じますか?

腹が破裂するぐらい食べ過ぎて
「オエッ」ってなりそうだった。
目の前にはジュージューと音を立てる肉。

おそらく、「気持ち悪そう…」
そう感じるのではないでしょうか?

「ジュージューと音を立てる肉」だけなら
普通に、焼肉などの焼けてる肉を想像し
うまそうだと感じるでしょうが
上記の文には「食べ過ぎて」という
別の情報が含まれています。

そのため、単に焼肉を想像するだけでなく
吐きそうなぐらい お腹いっぱいの状態で
焼肉を見た、という場面を想像してしまい
「気持ち悪そう…」ってなっちゃうんです。

つまり、体言止めを使う前段階に
どんな情報を書いたかによって
想像する内容が変わっちゃうんですね

もちろん、マズそうな肉である事を
読者に伝えたいのであれば
「食べ過ぎ」という情報を書いてから
体言止めを使うのは効果的ですが
うまい肉である事を伝えたいなら
逆効果となってますよね?

それなら、下記のようにするべきです。

昨日から、何も食べてなくて
腹の虫が鳴り止まなかった。
目の前にはジュージューと音を立てる肉。

こう書けば、さっきとは違い
美味しそうに感じますからね

以上が、体言止めを効果的に使う例です。

文字制限がある中で有用だったり、
想像をかき立てる事によって
読者の記憶に残りやすくできるので
ぜひ、体言止めを使ってみてくださいね

ただ、体言止めに関して
こんな疑問を持たれる方がいます。

「体言止めに句点をつけるべきか?」

ですので、次はこの疑問について
解説していきたいと思います。

体言止めにおける句点について

基本は句点を付けても付けなくてもいい

体言止めに句点を付けるかどうかですが
正直、どちらでも構いません。

実際、句点を付けた例と付けてない例、
両方を用意しましたが
あまり違いはありませんからね

ジュージューと音を立てる肉。
私の目の前にそんな肉がある。
ジュージューと音を立てる肉
私の目の前にそんな肉がある。

まぁ、個人的には体言止めの文にも
句点は打つべきだと思ってます。
(少なくとも自分はそうしてます)

というのも、体言止めの文って
不確かな文となっているため
どうも、文として完結してない、
そうゆう風に感じてしまうので。

そのため、読者に対して
「ここで1文が終わりますよー」と
明確に分かってもらうために
自分は体言止めの文にも句点を付けます。

でも、何かしらの理由があって
「体言止めには句点を付けない方がいい」
と、思われるのであれば
それに従って構いません。

要は、あなたの好みで
決めちゃっていいです。

だって、体言止めの文に
句点があってもなくても、
別段、大した違いにならないので。

ただし、例外はありますので
その点は気を付けてください。

句点に関する例外

まず、下記のように改行などで
文の区切りを行わなずに
文を連続して書く場合には
必ず、体言止めの文にも
句点を付けるべきです。

ジュージューと音を立てる肉。私の目の前にそんな肉がある。

なんせ、句点を付けないと下記のように
どこで文が区切られるのかが
全く分からなくなりますからね

ジュージューと音を立てる肉私の目の前にそんな肉がある。

一方、下記のように
箇条書きにする場合には
句点は付けない方がいいですね

・コストの削減
・労働時間の改善
・意識の改革

というのも、下記のように句点を付けると
文として読みにくくなるので。

・コストの削減。
・労働時間の改善。
・意識の改革。

そもそも、箇条書きというのは
文としては下記になります。

コストの削減や、労働時間の改善や、
意識の改革

要するに、1つの繋がった文として
捉える事ができるのです。

なのに、箇条書きに句点を付けると
文としては下記のようになってしまい
読みづらい文となってしまいます。

コストの削減や。労働時間の改善や。
意識の改革。

なので、箇条書きにおいては
句点は付けない方がいいんですね

以上が、体言止めの句点についてです。

一部、例外はありますが
基本的にはあなたの好みで
体言止めの句点をどうするかを
決めていただければと思います。

最後に、体言止めを使う際の
注意点がありますので
それについて解説しておきますね

体言止めの注意点

具体的に、どんな注意かというと
「体言止めは多用しない」になります。

まずは、下記の文章をご覧ください。

良い文章を書くためのいくつかの方法。
その一つが体言止め。
文章に変化を付けられる体言止め。
リズムの良さを生みだす変化。
面白い文章に欠かせないリズムの良さ。
擬人法という他にもある技法。
是非とも使って欲しい体言止め。

いかがでしょう?

何を伝えたいのかよく分からず
気持ち悪く感じるのではないでしょうか?

もともと、体言止めの文は
情報が欠落してる不確かな文ですので
それを続けてしまう事によって
こんな事が起きちゃうんです。

だからこそ、体言止めの多用は
絶対に辞めてくださいね

気持ち悪い文章なんか書いてたら
読者に嫌われてしまいますから。

体言止めは隠し味的に使いましょう

ここまでお伝えしてきたように
体言止めを使う事によって
下記の効果を得る事ができます。

・文字数を少なくできる
・想像をかき立てられる
・稚拙な文章になるのを防ぐ

ただし、体言止めを多用すると
気持ち悪い文章になっちゃうので
その点は注意が必要です。

なので、隠し味的な感じで
体言止めを使う事を意識していただき、
より良い文章にしてくださいね

それでは、失礼いたします。

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