こんにちは、コンティー海です。

自分も含めたブログ運営者やアフィリエイターたちは
主に文章を書くことが仕事となりますので
日夜、数多くの文章を書いています。

そんな文章には様々な技法があり
表現豊かな文章を書くには欠かせないものですが
その1つとして「体言止め」があります。

ちなみに、体言止めをうまく使うことで
抑揚を作れたり、リズムのある文章になったり、
読者を引き込める面白い文章が書けたりしますので
文章を書くなら体言止めは使えた方がいい技法です。

そこで、今回は体言止めについて
例文を交えた上での効果的な使い方を
解説していきたいと思いますので
是非とも、参考にしてくださいね

体言止めの基本

基本的な文の構造について

まず初めに、体言止めのことを解説する前に
あなたには知っておいて欲しいがことがあります。

それは、基本的な文の構造です。

基本的に文の構造は主語⇒述語の順番になる、
そういった構造となっています。

(「体言止めを使う」とか
 「体言止めを知りたい」など)

それは、複数の主語や述語が出てくる
重文や複文であっても同様です。

例えば、
「体言止めを使い、擬人法も使う。」
という重文であれば
体言止め(主語)⇒使い(述語)、
擬人法(主語)⇒使う(述語)となりますし
「体言止めを使ってより良い文章を作る」
という複文であれば
体言止め(主語)⇒使って(述語)、
文章(主語)⇒作る(述語)となります。

このようにどんな文であっても
基本的な文構造としては
主語は述語の前に来て
述語は主語の後にくる、
そういった順番になるんですね

これは日本語だけでなく
他の言語でもそうなることが多いです。

実際、英語で「私ならできる」は
「I can do it」となり
「I」という主語の後に
「do」という述語が来ますからね

ただ、日本語の特徴として
文の順序は自由に変えられる、
というものがあるんですよ

日本語の文は順序を変えても通じる

例えば、先ほどの
「私ならできる」という文であれば
「できる、私なら」にしても
何も問題はありませんよね

他にも
「私はハンバーグを食べた」であれば
「ハンバーグを私は食べた」や
「ハンバーグを食べた、私が」でも、
「私が食べた、ハンバーグを」にしても
いずれも正しい文になりますよね

しかし、英語の「I can do it」を
「can do it I」にしてしまうと
文としては間違いですし
下手すると疑問形だと
勘違いされる可能性すらあります。

なので、文の順序を
比較的 自由に変えることができるのは
日本語の特徴となるんですね

そして、そんな特徴があるからこそ
日本語の文には「体言止め」があるのです。

体言止めの意味とは?

体言止めとはその名の通り
名詞や代名詞などの主語になることができる
「体言」で終わる文のことです。

先ほど解説した主語⇒述語の順番を反転させた
そんな文が体言止めになります。

例えば、「豊かな表現を生み出せる体言止め」は
体言止めの文になっていますし
他にも、卒業式ソングの定番である仰げば尊しの
「仰げば尊し、わが師の恩」や、
松尾芭蕉が生み出した有名な俳句である
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」なんかが
体言止めの文になりますね

このように、体言止めは童謡や俳句などでは
よく見かけることがありますが
ブログなどの記事や書籍などでは
あまり見かけることはありません。

というのも、先ほども説明したように
日本語の文は主語⇒述語の順番になるのが
基本的な文の構造となっているので
主語が後に来ること自体が
非常に珍しいことですので。

他にも、助動詞の「です」、「ます」、「だ」や
疑問を表す終助詞の「か」などが
文末に来ることがほとんどです。

さらに、文章を書くポイントして
「です・ます調やだ・である調で統一しなさい」
と説明している方も多いので
そういった背景もあり、記事や書籍で
体言止めが使われることは少ないですね

でも、中にはこんな説明される方がいらっしゃいます。

「体言止めを使うことで文章にリズムが出る」と…

確かに、体言止めでリズムが生まれるのは
自分も賛同しますが
どうしてリズムが生まれるかを
具体的に説明されている方って
全くと言っていいほどいなんですよねぇ
(数多くのブログを見てきましたが
 誰もそのことについて言及してません。)

正直、その説明ができてない方には
「ホントに体言止めを理解してるの?」
と感じてしまいますね

では、どうして体言止めを使うと
文章にリズムが生まれるのでしょうか?


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体言止めを使うとリズムのある文章になる理由

まず、そもそもの話からですが
リズムはいくつかの拍や拍の連なるもののことであり
音楽三大要素の1つとなっています。

ワルツでよく使われる
「ズン、チャッチャッ、ズン、チャッチャッ」
という三拍子のリズムや
日本によくある三三七拍子、
なんてリズムなんかもありますね

また、リズムを感じるためには
強弱を付けるのが重要です。

実際、三拍子の「ズン、チャッチャッ」では
「ズン」を強く「チャッチャッ」の部分を弱くして、
リズムを感じやすくしています。

さて、ここまではあくまで
音楽におけるリズムの話ですが
それを文章で考えた場合
リズムとは何なのでしょうか?

その答えは「変化」です。

音楽におけるリズムも
強弱と「変化」を付けることによって
リズムを感じるようになりますが
文章におけるリズムも同じであり
文に「変化」をつけることで
リズムを感じるようになるのです。

そして、体言止めは文章に「変化」を付けます。

基本的な文の構造について」でも
お伝えしましたが
文は主語⇒述語の順番になるのが基本であり
ほとんどの文はその順番になっています。

一方、体言止めは主語が後にくる文なので
基本的な文とは構造が違いますよね

そのため、基本の文と体言止めの文を合わせると
文の構造に「変化」が出ますので
これが体言止めを使うと
文章にリズムを感じる理由になるのです。

例えば、下記の文章があったとしましょう。

<例文>
リズムのいい文章を書くための方法は、
体言止めを使うことです。
体言止めを使うと文章に変化をもたらせます。

この文章に体言止めを使うと
下記の文章にすることができます。

<例文(体言止めあり)>
リズムのいい文章を書くための方法。
それは体言止めを使うこと。
体言止めを使うと文章に変化をもたらせます。

最初の例文では
「使うことです」、「もたらせます」と
全ての文が述語で終わっていますが
体言止めありの例文では
「方法」、「使うこと」、「もたらせます」と
主語で終わる文が入ることで
変化を感じることができましたよね

この変化が文章におけるリズムなのです。

また、体言止めを使うメリットは
リズムが出るだけではありません。

なので、次からはリズムだけでない
体言止めを使うメリットについて
解説していきたいと思いますね

リズム以外の体言止めの効果的な使い方

記事のタイトルに体言止めはピッタリ

仮に、体言止めになっている
「岩にしみ入る蝉の声」を
体言止めじゃなくした場合
「岩にしみ入るのは蝉の声です」になります。

ただ、俳句には五七五という決まりがありますよね

そうなると体言止めじゃない普通の文では
「岩にしみ入るのは」は9文字、
「蝉の声です」は7文字となってしまい
俳句の五七五にはなりません。

この例からお分かりになるように
体言止めを使うことで
文字数を削ることができるんですね

そして、文字数を削れる体言止めは
ブログやアフィリエイトにおいて
効果的に使える時があるんですよ

記事のタイトルを考える時に…

1つ例を挙げると下記の検索結果。

「映画レビューブログの書き方!
 感想の書き方と映画の観方を解説します。」
というタイトルになっているのですが
ご覧の通り検索結果上、一部の文字が
「…」になってしまっています。
(検索結果上は31文字前後までしか表示されないため)

でも、このタイトルに体言止めを使えば
「映画レビューブログの書き方!
 感想の書き方と映画の観方」
に書き直すことができますので
先ほどの33文字のタイトルを
26文字にまで減らすことが可能です。

当然、文字数を減らせましたので
検索結果で「…」と表示されることはありません。

また、体言止めで文字数を減らせると
別のワードを追加することも可能となります。

例えば、先ほどの記事タイトルであれば
「映画レビューブログの書き方!
 効果的な感想の書き方と映画の観方」にして
ただの「感想の書き方」ではなく
「効果的な感想の書き方」にして見栄えを良くしたり
「映画レビューブログの書き方!
 感想の書き方と映画の観方および見方」と
「見方」を追加することで
「見方」というワードからも検索流入が狙えます。

まぁ、体言止めを使って減らせる文字数は
そこまで多くはありませんが
それでも、ちょっとした違いが
記事タイトルの出来を大きく変えたりするのものです。

なので、記事タイトルに
体言止めを使われたことがないなら
今後は意識して使われる方がいいかと思います。

また、体言止めはタイトルだけでなく
記事本文でも役立ちます。

体言止めで退屈な文章を回避

まずは、例文として適当に見つけたブログの
記事本文を見てみましょう。

<例文>
てゆーか、スマホはいまやほとんどの人が持っています。
当然、時代のニーズに応えるため
各ブログサービスもほぼスマホ対応していますし、
スマホオンリーのブロガーもいっぱいいます。
アフィリエイトも『スマホアフィリエイト』って
ジャンルがあるくらいですので
スマートフォンメインで運営していくのも有りだと思います。

アフィリエイトについて書かれた記事の
一部文章になりますが
全ての文末が「~ます」になっているのが
お分かりになるかと思います。

沢山の記事を書かれているブロガーさんや
アフィリエイターさんでも上記のように
「~です」や「~だ」と同じ助動詞を
連続して文末に使われることがあるんですが
実は、こういった文章って…

退屈な文章になってしまうんですよ

というのも、同じ文末が続くと
変化が全くありませんので
それが退屈さや稚拙さを出してしまうんです。

まぁ、上記の例文のように
3回同じ文末が続いても
あまり実感が湧かないかもしれませんが
その場合は、下記の例文を読んでみてください。

<例文>
良い文章を書くにはいくつか方法があります。
その一つが体言止めになります。
体言止めを使うと文章に変化を付けられます。
その変化がリズムの良さを生みます。
リズムの良さは面白い文章に欠かせないものになります。
他にも擬人法という技法もあります。
是非、体言止めなどを使っていただければと思います。

ここまで「~ます」が連続すれば
いかに、同じ文末にするのが
稚拙で退屈な文章になるかが
お分かりいただけるのではないでしょうか。

そこで役立つのが体言止めなんですよ

例えば、先ほどのアフィリエイトに関する例文を
体言止めを使って書き直すと下記のようになります。

<例文(体言止めを使用)>
てゆーか、スマホはいまやほとんどの人が持っています。
当然、時代のニーズに応えるため各ブログサービスもほぼスマホ対応。
スマホオンリーのブロガーもいっぱいいます。
アフィリエイトには『スマホアフィリエイト』ってジャンルなんかも。
なので、スマートフォンメインで運営していくのも有りだと思います。

文末が変化していますので
先ほどとはうって変わって退屈な文章でなく
面白味のある文章になってますよね

結局、変化がないと人って飽きちゃうんです。

実際、同じトーンで抑揚がなく
しゃべりに変化がない先生の授業って
妙に眠くなりませんでしたか?

それと同じです。

文章だって変化がなければ
退屈なものになってしまいます。

なので、文末に変化を付けれる体言止めは
退屈な文章を回避し抑揚を付けるのに
とても効果的なんですね

他にも、主語を強調できる効果もあります。

主語が強調できる書き方ができる

日本の文は基本的に
「主語⇒述語」の順番で書かれます。

「ラーメン」という主語と、
「食べたい」という述語を文にするなら
「ラーメンが食べたい」になりますので
基本的に主語が最初にくるものです。

また、主語を詳しく説明する修飾語であれば
主語よりもさらに前に使われます。

「こってりした」という修飾語を使うと
「こってりしたラーメンが食べたい」という感じです。

基本的に文はこういった書き方になっているため
ブログの記事や書籍などを含めて
ほぼ全ての文は「主語⇒述語」となってます。

ただ、人間には
「親近効果」と呼ばれる心理効果があるんです。

言葉の最後の部分が印象に残りやすい、という心理効果が。

そうなると「主語⇒述語」の書き方では
述語ばかりが印象に
残りやすくなってしまいます。

まぁ、それで事足りるならいいのですが
時には述語でなく主語を
強調したいことがありますよね

でも、自分たち人間には親近効果があるので
基本的な書き方では主語は強調しづらい…

そこで使うのが体言止めです。

先ほどの「こってりしたラーメンが食べたい」
という例文で体言止めを使うと
下記のようになります。

「食べたい、こってりしたラーメンが」

体言止めを使ってない例文と比べ
「ラーメン」の部分が強調されることによって
よりラーメンが食べたい感じを
表現している文となっていますよね

このように通常の文では難しい
主語を強調することが
体言止めでは簡単にできてしまうのです。

以上が体言止めを使うこと
様々なメリットとなります。

なので、体言止めをメリットを知ってか
ブログで記事を書く人の中には
体言止めを多用する方がいらっしゃいます。

ただ、いくら文章に対して
効果的なメリットがある体言止めでも
連続して多用するのは辞めるべきです。


バカな奴は単純なことを複雑に考え
普通の奴は複雑なことを複雑に考え
賢い奴は複雑なことを単純に考える
          by 稲盛和夫

お金稼ぎは難しいと
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多用厳禁な体言止め

体言止めの注意点

なぜ体言止めは多用するとよくないのか?

これも実際に例文をご覧になれば
多用する体言止めの悪さを
ご理解いただけるかと思いますので
まずは、下記の例文をご覧いただければと思います。
(先ほどの「~ました」が続く文章を
 体言止めが続くようにした文章です。)

<例文>
良い文章を書くためのいくつかの方法。
その一つが体言止め。
文章に変化を付けられる体言止め。
リズムの良さを生みだす変化。
面白い文章に欠かせないリズムの良さ。
擬人法という他にもある技法。
是非とも使って欲しい体言止め。

箇条書きのようになってしまい
何を伝えたいのかよく分からない
非常に読みにくい文章となっていますよね

これが体言止めの注意点であり
連続して多用するのが厳禁な理由になります。

だって、読みづらい文章になってると
読んでもらうために書いた文章が
誰にも読まれなくなってしまいますからね

また、「例文で分かる主語が強調できる体言止め
でもお伝えしたように
基本的に文は「主語⇒述語」の順番となっており
それが無意識レベルで
自分たち日本人の中に浸透しています。

子供の頃に読んだ絵本、
学生時代に使った教科書、
書籍や漫画やテレビや新聞などなど、
今まで、自分たちが見たり聞いたりしてきた
ありとあらゆる日本の文たちによって…

なので、主語で終わる体言止めを使うと
なんか、まだ先があるように
感じてしまうんですよねぇ
(余韻を感じる、と言ってもいいです)

そのため、体言止めを多用すると
まだ先がある、まだ先がある、まだ先がある、と
いつまで経っても終わりがこないため
読みづらい文になってしまうのです。

イメージ的に言えば
読点で繋ぎまくった長ったらしい文、
という感じですかね

長ったらしい文って読みづらいですよね

でも、体言止めは絶対に連続しちゃダメ!
というわけではありません。

あえて、この注意点で文を書くことで
魅力的な文にすることができるんです。

連続 体言止めが効果的となる方法

例えば、下記の例文をご覧ください。

<例文(体言止めなし)>
部活で切磋琢磨した経験や
友人たちとバカなことをした思い出が
私たちの糧(かて)になりました

<例文(体言止めあり)>
部活で切磋琢磨した経験
友人たちとバカなことをした思い出
その全てが私たちの糧(かて)になりました

体言止めなしの例文の方が
文として薄っぺらい感じになっていますよね

このように、あえて余韻が残る体言止めを連続し
最後に通常の文を持ってくることで
通常の文が映えるようになり
より厚みのある文にできるのです。

こういった方法であれば
連続して体言止めを使うのもありです。

とはいえ、
使い過ぎると読みづらくなるのは事実ですので
体言止めの使い過ぎには
十分に注意していただければと思います。

体言止めは隠し味的に使うべき

「主語⇒述語」の流れは文の王道であり
「主語」で終わる体言止めは
いわゆる邪道とも言うべきものです。

ただ、決して邪道は悪いものではありません。

例えば、普通の作り方ではない
カレーにコーヒーを入れることも
それにより深いコクを出すことができます。

しかし、あまりにも入れ過ぎると
逆にまずいカレーとなってしまいます。

隠し味的に入れるからこそ
うまいカレーになるのです。

体言止めもそれと同じようなものです。

いくら文章を良くする効果があろうとも
あまりにも体言止めを使い過ぎると
読みづらく悪い文章になってしまいます。

なので、是非とも体言止めを使う際には
文章における隠し味的な感じで
ほんのりと使うように
意識していただければと思います。

それでは、失礼いたします。

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