こんにちは、コンティー海です。

世の中には様々な表現技法、
いわゆるレトリックがあります。

その中でも「比喩」のレトリックは
かなりメジャーな表現技法で、
尚且つ、かなり効果の高いものです。

実際、世界的に有名なアップルの
スティーブ・ジョブズ氏なんかは
とてもうまい比喩を使う事で
数々の成功を収めていますので。

そこで今回は、アフィリエイターとして
数多くの文章を書いてきた自分が
比喩が持つ5つの効果と2つの注意点について
徹底的に解説したいと思います。

この先をご覧になる事で
比喩をうまく使う事ができるようになるので
是非とも、ご覧になってくださいね

比喩とは?

まずは、比喩とは何かについて
簡単に解説したいと思います。

比喩とはレトリック(表現技法)の1つで
簡単に言うなら「例える」事です。

例えば、我が子の笑顔が
「素晴らしい」と伝えるために
「娘の笑顔は天使のようだ」と言い、
「素晴らしい」とは違う言葉で表現する感じです。

そんな比喩にはいくつか種類があり、
主に下記3つのものがあります。

・直喩(明喩)
「~のよう」、「まるで~」のように
何かに例えているのがパッと見で分かるのが
直喩、もしくは明喩と言います。

・隠喩(暗喩)
直喩とは違い、例えているのが
パッと見で分からないのが
隠喩、または暗喩です。
「私の娘は天使だ」なんかが隠喩になりますね

・擬人法
最後に説明する擬人法ですが
これは人でないものを
人に例える比喩となります。
「風が泣いている」なんかが擬人法です。

他にも、換喩、提喩、換称なんかも
比喩の一種となりますが
よく使われるのは上記3つですね

では、文章に比喩を使うと
どんな効果が生まれるのでしょうか?

次は、この事について
詳しく解説していきたいと思います。

比喩が持つ5つの効果

分かりやすくできる

突然ですが、何かしらの専門用語などを
誰かに説明するのって難しいですよね?

例えば最近話題の「5G」とか。

まぁ、通信業界に詳しい人になら
簡単に説明できるでしょうが
通信業界に詳しくない人だと
説明するのがかなり大変でしょう。

でも、「5Gはドラえもん」と
比喩を使って説明すれば
通信業界に詳しくない人でも
「あ~、なるほど」と理解できます。

このように、難しいものであっても
何か別のものに例える事で
分かりやすくできるんですね

他にも、イメージしやすくする効果も
比喩にはあります。

イメージしやすくできる

夜の東京タワーから見る夜景は
観光ガイドに載るほどキレイですが
それを単に「キレイな夜景」と言うのでは
キレイさがイメージしづらいですよね

どのようにキレイかが
「キレイな夜景」だけでは伝わりません。

でも、比喩を使って
「宝石を散りばめたような夜景」とすれば
キラキラしてキレイと感じますし、
「100万ドルの夜景」とすれば
もの凄く価値があるように感じます。

これらの例のように
ただ「キレイ」だけでなく
どのように「キレイ」なのかを
比喩を使えば、鮮明に伝えられるんですね

そのため、イメージしやすくなるのです。

また、オリジナリティを出しやすいのも
比喩を使うメリットになりますね

オリジナリティを出しやすい

どうして比喩が
オリジナリティを出しやすいかと言うと
表現の幅が増えるからです。

仮に、「キレイ」さを伝えようとして、
「キレイ」という言葉を使っても
オリジナリティは出ませんよね?

ちょっとひねって
「キレイ」ではなく類語である
「美しい」、「麗しい」、「素敵」
などを使っても大した違いはありません。

類語を使おうとも
結局、「キレイ」を意味する言葉には
色んな種類があるわけではないので
どうしても誰かしらが同じ言葉を
どこかで使っているものです。

当然、誰かが使ってしまった言葉なんて
オリジナリティがあるとは言えません。

でも、比喩を使えばオリジナリティを
格段に出しやすくなります。

というのも、キレイなものって
世の中にいっぱいあるため、
比喩を使った表現って
それこそ、星の数ほどもありますので。

つまり、「キレイ」を意味する言葉には
様々な種類はありませんが
比喩に使える例えは無数なのです。

無数だからこそ、他の人が使ってない
オリジナリティが出しやすいんですね

実際、レポーターとして有名な
芸能人の彦麻呂氏も
「海の宝石箱やぁ」という比喩で
オリジナリティを確立して、
有名レポーターの仲間入りをしていますから。

そのため、オリジナリティを出したいなら
比喩はとても便利な表現技法になります。

そして、ここまでお話した、
「分かりやすくできる」
「イメージしやすくできる」
「オリジナリティが出せる」
この3つの比喩効果によって
別の効果を生み出す事ができます。

強く印象に残りやすい

3つの比喩効果が何を生み出すかと言うと
「強く印象に残りやすい」です。

まず、そもそもの話になりますが
何かが印象に残るというのは
分かりやすさと、イメージのしやすさが
絶対に欠かす事ができません。

極端な話ではありますが
キレイである事を印象づけるのに
ブドゥフ語やモゴール語などの
誰も分からないような外国語を使ってしまうと
何を言おうが印象に残りませんよね?

「あなたはバラのようだ」を
ブドゥフ語やモゴール語で言っても
「えっ、何言ってるか分からない?」と
なってしまいますからね

また、分かりやすいだけでは
人の印象には残りません。

先ほどの例のように
キレイである事を単にキレイと言うだけでは
どのようにキレイかがイメージできず、
人の印象に残りませんので
イメージのしやすさも大事です。

それらに加えオリジナリティも入ります。

いくら分かりやすくて
イメージもしやすい言葉であっても
多くの人が頻繫に使ってる言葉では
マンネリ感が出てしまって
印象には残りませんからね

なので、分かりやすくできて、
イメージもしやすくできて、
オリジナリティも出せる比喩は
人の印象に強く残すのに
とても便利な表現技法なのです。

そして、最後に解説する効果が
個人的に比喩の一番の効果だと思ってます。

手軽に別のイメージを与えられる

最後に解説する比喩の効果、
それは…

「手軽に別のイメージを与えられる」です。

例えば、世界的に有名なスティーブ・ジョブズ氏が
当時、ペプシコーラの社長であった
スカリー氏に言い放ったこの言葉。

このまま一生砂糖水を売り続けたいのか、
それとも私と一緒に世界を変えたいのか。

ここで言っている「砂糖水」は
当然、ペプシコーラの事を指しており、
甘さがあるペプシコーラを
同じく甘さがある砂糖水で例えています。

なので、この砂糖水という比喩は
「甘さ」だけを表現するものですが
実際にはここでの砂糖水は
「甘さ」を表現してるわけではないですよね?

「くだらない」という事を指してますよね?

要するに、甘さイメージであるはずの砂糖水が
「くだらなさ」すらもイメージさせてるのです。

このように比喩を使えば
本来のイメージとは全く違うイメージを
相手に与える事ができるんですね

しかも、もの凄く「手軽」に…

現に、ジョブズ氏はペプシコーラの事を
一言たりともくだらないと言ってませんが
ジョブズ氏の発言を聞けばペプシコーラを
くだらないと思ってしまいますよね

通常であれば、
「ペプシコーラなんてくだらない」って言っても
それをそのまま信用する人なんていませんので
ちゃんとその根拠を伝える必要があります。

でも、ジョブズ氏の比喩から分かるように
「くだらない」という根拠を何も伝えず、
さらには「くだらない」と一言も言うこともなく
相手に「くだらない」と思わせられるのです。

つまり、比喩で使った例えに
例えられた側が引っ張られるんです。

例えば、
「黒真珠Aの黒さはゴキブリのようだ」
こう言うと黒真珠Aは
なんか汚いように感じますよね

ここの表現はあくまで
黒真珠Aの「黒さ」を例えるだけのものですが
「ゴキブリ」で例えた事によって
多くの人が「ゴキブリ」に抱いている
「汚い」というイメージが
黒真珠Aに付いてしまいます。

「黒真珠Aは汚い」なんて事を
一切、何も話して無いのにも関わらず…

だからこそ、比喩には
「手軽に別のイメージを与えられる」
という効果があるのです。

以上、5つの効果が
比喩で得られる効果となります。

そのため、あなたがこれら5つの効果を
得たいと思われるのであれば
比喩はガンガン使った方が良いです。

ただし、比喩には2つの注意点があるので
次は、比喩の注意点について
しっかりと解説したいと思います。

比喩の注意点

パッと連想できるか?

比喩は何かに例える表現技法ですが
例えられれば何でもいいかと言うと
決してそんな事はありません。

パッと連想できる例えでないとダメです。

例えば、先ほど例として挙げた
「5Gはドラえもんである」を
「5Gはネギである」にしてしまうと
とたんに意味が分かりませんよね?

でも、ある側面から考えると
「5Gはドラえもんである」と
「5Gはネギである」は同じなんですよ

というのも、「5Gはドラえもんである」は
ドラえもんのように何でもできる、
いわゆる万能感がある事を
表現するための比喩となってますが
「5Gはネギである」でも
万能感を表現する事ができちゃうので。

なんせ、「ネギ」は
どんな料理にも万能に使えるという事で
「万能ネギ」と呼ばれたりしますから。

ここまで説明すれば
「あー、なるほど」と納得できるでしょうが
通常、「ネギ」から「万能感」を連想できる人は
ハッキリ言って少数派と言えます。

普通は、「うまい」や「鍋」、
「白」、「辛い」などしか連想できません。

なので、「万能感」を連想しづらい「ネギ」は
「5G」の例えに向いてないんですね

じゃあ、連想しやすい例えなら
何でもいいかと言うと
それもまた違うんですよねぇ

目的にそぐわないイメージを与えないか?

比喩の例としてあげたジョブズ氏の
ペプシコーラを砂糖水に例える、
「このまま一生砂糖水を売り続けたいのか」
ですが、ここの例えは砂糖水でなくても
連想しやすい例えにできます。

1つ例を挙げるとするなら
「シャンパン」とか。

ペプシコーラもシャンパンも
どちらも炭酸ですから
とても連想しやすいですからね

しかし、だからと言って
「このまま一生砂糖水を売り続けたいのか」を
「このまま一生シャンパンを売り続けたいのか」に
変えてしまうと悪い比喩となります。

というのも、「シャンパン」に対して
多くの人たちは「高級」というイメージがあるため
ペプシコーラをシャンパンで例えてしまうと
相手は「くだらなさ」を感じなくなるからです。

「くだらなさ」を相手に抱かせるのが
この発言の目的であるはずなのに
その目的を達成する事ができなければ
いくら連想しやすい例えであっても
こんなんじゃダメですよね

このように、連想しやすいだけでなく
目的に沿うような例えにしないと
効果的な比喩表現にはならないのです。

以上が比喩の注意点となります。

これら注意点を意識して例えを考えれば
効果的な比喩表現となりますので
もし、比喩を使うなら上記の注意点に
気を付けていただければと思います。

それでは、失礼致します。

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