ブログ記事のタイトルは
SEO的に重要な要素となりますので
適当に付けてしまうと
悪影響を及ぼす事があります。

そのためタイトルの付け方を
悩まれる方は少なくありません。

そこで今回の記事では
長年、ブログで稼ぎ続けている自分が
ブログ記事に効果的な
タイトルの付け方を解説します。

この先の内容をご覧になる事で
ブログ記事に適したタイトルを
付けられるようになりますので
ぜひ、ご覧になってくださいね

タイトル

ブログ記事のタイトルは分かりやすさがコツ

突然ですが、
アドラー心理学について書かれた
「嫌われる勇気」という
タイトルの本をご存知ですか?

普通は「嫌われる」のって
避けた方がいいイメージですが
それをあえて「嫌われた方がいい」
という奇抜なタイトルになっているので
この本をご存知なかったとしても
中々に興味がそそられますよね?

当然、興味を持たれるタイトルですので
本のタイトルとしては
とても優秀なタイトルと言えます。

では、本のタイトルとして優秀な
「嫌われる勇気」というタイトルは
ブログ記事においても
優秀なタイトルと言えるでしょうか?

答えは「NO」です。

no

なぜなら、このタイトルを見ても読者は
アドラー心理学についての記事だと
分かる事ができないからです。

例えば、あなたがアドラー心理学って
どんな学問なんだろうと思い
「アドラー心理学とは」で
検索をしたとします。

その結果、下記のような
検索結果が表示されました。

嫌われる勇気が入った場合

この中でどれをクリックするかは
人によって差が出るでしょうが
少なくとも、「嫌われる勇気」という
ブログ記事に関しては
クリックされないかと思います。

だって、アドラー心理学が知りたくて
検索したのですから
アドラー心理学と無関係そうな
「嫌われる勇気」なんてブログ記事、
読むわけがありませんよね?

もちろん、だからと言って
奇抜なタイトルが悪いわけではないですが
ブログ記事のタイトルでは
奇抜なだけではダメです。

「分かりやすさ」がないと
ブログ記事には適していません。

先ほどの例で言えば
アドラー心理学のブログ記事だと
読者が一目で分かるように
「アドラー心理学」というキーワードを
タイトルに含めるとか。

ですので、当記事のタイトルにも
書いているように
ブログ記事のタイトルは
分かりやすくするのがコツなのです。

あるキーワードで検索した時に
パッと見でそのキーワードと
関連がある記事だと分かる、
そんなタイトルにするべきなんですね

この事は天下のGoogleも
下記ように分かりやすさが大切だと
明言していますので
SEO的にも非常に効果的となります。

ページタイトルに対するGoogleの見解
引用元:Google検索セントラル

では、具体的にどう付けるのか?は
次から解説していきますので
どうぞこのまま読み進めてくださいね

具体的なタイトルの付け方

キーワードを入れる

まずはキーワードを入れるです。

例えばあなたが
オススメの副業について記事を書いたなら
「副業」や「オススメ」を
ブログ記事のタイトルに付けてください。

そうすると事で
「副業 オススメ」で検索した人が
あなたの記事に
関連性を見出しやすくなりますので
クリックされる可能性が上がります。

・副業について調べてみよう
  ↓
・「副業 オススメ」で検索だ
  ↓
・あなたの記事を見つける
  ↓
・「副業」と「オススメ」が
 ブログ記事のタイトルにあるから
 オススメの副業が知れそう
  ↓
・ブログ記事を読んでみようかな

検索した人がこんな感じになりやすいです。

でも、キーワードを
ブログ記事のタイトルに入れて無いと、

・副業について調べてみよう
  ↓
・「副業 オススメ」で検索だ
  ↓
・あなたの記事を見つける
  ↓
・「副業」も「オススメ」も
 ブログ記事のタイトルにない
  ↓
・副業の記事じゃなさそうだから
 この記事は読まない

って感じになってしまいます。

それに、Googleなどの検索エンジンは
タイトルに入っているキーワードが
関連性の高いキーワードだと判断するため
そのキーワードが入っていないと
検索結果に表示されづらくなります。

頭を抱える

なので、読者的にもSEO的にも
キーワードはブログ記事のタイトルに
含めるべきなんですね

タイトルの文字数は30文字前後にする(主要部分は)

それとタイトルの文字数ですが
コレに関しては長くても構いません。

(50文字でも、なんなら100文字でも)

タイトルの文字数で
他ブログと差別化ができますので
文字数は別に増えてもいいのですが…

主要部分に関しては30文字前後に
収まるようにしてください。

というのもブログ記事のタイトルって
検索結果上に表示されるのは
大体30文字前後しかないので。

当然、検索する人たちは
この見える部分のタイトルだけを見て
ブログ記事を見るかどうかを判断するため
見える部分だけで内容が分からないと
下記のように読んでもらえません。

・副業について調べてみよう
  ↓
・「副業 オススメ」で検索だ
  ↓
・タイトルの文字数が
 50文字の記事を見つける
  ↓
・でも 見える部分の30文字までに
 「副業」が書かれていなかった
  ↓
・副業の記事じゃなさそうだから
 この記事は読まない

まぁ、最近はスマホで検索する人が多く
スマホだっと30文字を超えるタイトルでも
全て表示されたりしますので
スマホだけを考えるなら
この30文字という制限はいりません。

ただ、PCを利用する人は
今でもゼロではないですし
それなりの人たちがPCを利用してますので
ブログ記事のタイトルは
PCにあわせた方がいいですね

キーワードを左端にするのは辞めた方がいい

あと、よくブログ記事のタイトルで
「キーワードはなるべくタイトルの
 左端にした方がいい」
なんて事が言われていますが
コレ、辞めた方いいです。

バツ

というのもコレを信用する人が多いため
どのブログでも同じように
キーワードを左端にしていて
今からコレをしちゃうと…

タイトルが目立たなくなっちゃうんです。

当然、目立たないのですから
あなたの記事はクリックされません。

なので、タイトルを目立たせて
クリックされる可能性を上げるためにも
今の時代であれば
キーワードを左端にするのは
辞めた方がいいんですね

文字の差別化で目立たせる

そして、さっきも言ったように
タイトルは目立った方がいいです。
(Googleもそう言ってます)

タイトルは目立たせるべき
引用元:Google検索セントラル

では、タイトルを目立たせるのに
何をするべきかと言うと
「使用する文字の差別化」です。

どうゆう事かと言うと
他ブログ記事のタイトルに
使われてない文字を使うのです。

数字が使われてないなら
ブログ記事のタイトルに数字を入れ、
【】などの記号が使われてないなら
【】をタイトルに含めるとか。

下の記事でも解説したように
「目立つ」というのは
単に数字を使ったり、色を変えるだけで
目立つようになるわけではありません。

他がやってない事をするからこそ
目立つようになるのです。

他が数字を使っていたり、
色を変えている中で
同じような事をしたところで
そんなの目立ちません。

なので、まずは狙うキーワードで検索し
他のブログ記事たちが
どんなタイトルにしているかを
確認してみてくださいね

記事の内容と違うタイトルにはしない

ちなみに、目立たせるのを
あまりにも意識し過ぎてしまって
記事内容と違うタイトルを付けるのは
くれぐれも辞めてくださいね

よくある例としては
「芸能人○○の結婚相手が判明!?」
というタイトルになってるのに
記事の中で
「結婚相手は分かりませんでした!」
と書かれているようなもの。

こうゆうタイトルにすれば
確かに目立つことはできますし
ユーザーがクリックする可能性も
上がるには上がりますが
クリックしたユーザーは
この記事を読んでどう感じるでしょうか?

間違いなく
「なんだよ!分かんねーのかよ(怒)」
ってなります。

そうなればユーザーから嫌われますし
SEO的にも悪影響が出ちゃいます。

嫌い

なので、ブログ記事のタイトルを
目立たせるのはいいのですが
記事内容とあまりにも違うタイトルは
付けないようにしてくださいね

第一に「分かりやすい」
第二に「目立つ」
そんなタイトルを付けましょう

最後に、効果的なブログ記事の
タイトルの付け方について
簡単にまとめさせていただきます。

まず、最も優先して行うべきは
分かりやすいタイトルにする事で
次に優先するべきは
目立つタイトルにする事です。

そして、これらの実現するための方法は
下記のものになります。

・キーワードを入れる
・タイトルの文字数は
 30文字前後にする(主要部分は)
・キーワードを左端にするのは
 辞めた方がいい
・文字の差別化で目立たせる
・記事の内容と違うタイトルにはしない

これらを意識したタイトルは
ブログ記事に効果的になりますので
ぜひ、取り入れてくださいね

それでは、失礼いたします。