「ロングテール」

アフィリエイトのやり方を調べると
大体、この言葉が書いてあります。

それだけ、ロングテールというのは
アフィリエイトにおいて
非常に重要なものになるのです。

なんせ、ロングテールというのは
アフィリエイトで収益化がしやすいので。

そこで、今回はこのロングテールについて
その意味やメリット・デメリットなども
諸々 含めてこの記事で解説していきます。

この記事さえご覧になれば
ロングテールをしっかりと理解できるので
ぜひご覧になってくださいね

ロングテール

ロングテールとは?

早速、ロングテールの意味を
説明させていただくと
需要の多いものではなく
需要の少ないものを狙う、
そういった戦略をロングテールと言います。

いわゆる「薄利多売」みたいなものです。

大量

需要がなくてあまり売れない商品を
大量に扱う事で利益を得ていく、
こうゆうのがロングテールになります。

では、アフィリエイトにおける
ロングテールが何かと言うと、
検索ボリュームが少ないキーワード、
いわゆるロングテールキーワードを狙い
記事を書いていく戦略です。

例えば、「アフィリエイト」という
検索ボリュームが11万の
需要が多いキーワードでなく、
「アフィリエイト 稼げない 理由」という
検索ボリュームが30の
需要が少ない高いキーワードで
記事を書いていくのがロングテールです。

検索ボリューム

「なんで需要が少ないものを狙うの?
 需要が多い方がいいんじゃないの?」

もしかしたら、こんな事を
あなたは思っているかもしれませんね

確かに、需要は多い方がいいですし
アフィリエイトにおいても
検索ボリュームが多いキーワードの方が
アクセス数は多くなります。

ですが、ロングテールキーワードには
収益化しやすいという特徴があるんです。

ロングテールキーワードはアフィリエイトで収益化しやすい

なぜ、収益化しやすいかと言うと
ターゲットを絞りやすいからです。

見つける

先ほど、需要が多いキーワードとして
「アフィリエイト」を例に挙げましたが
このキーワードで検索する人って
色んな人が考えられますよね?

アフィリエイトの意味が知りたい人、
アフィリエイトの始め方が知りたい人、
アフィリエイトのメリットが知りたい人、
アフィリエイトのコツが知りたい人、など。

一方、ロングテールキーワードである
「アフィリエイト 稼げない 理由」だと
上記のキーワードと比べ、
このキーワードを検索する人って
かなり絞られてきますよね?

アフィリエイトで稼げてないから
その理由が知りたい人、という風に。

そして、どうゆう人が検索するかが分かると
どんな商品を紹介するべきかも分かります。

「アフィリエイト 稼げない 理由」なら
アフィリエイトで稼げてない人たちが
検索してくるのですから
稼ぐための手法が知れる商品を紹介すれば
売れる可能性が高いです。

しかし、「アフィリエイト」で
同じ商品を紹介したとしても
このキーワードでやってくる人たちは
必ずしも稼ぐための手法を知りたい、
というわけではないので
売れる可能性は低くなってしまいます。

つまり、

ロングテールキーワードだと
どんな人が来るかが判断しやすく、
それにより何の商品を紹介するべきかも
分かりやすいので収益化がしやすいのです。

グッド

実際、ロングテール戦略で
利益を増やしてる企業も多いですね

一例を挙げるとamazonとか。

元々、amazonのような
何かしらの商品を販売するお店は
売れ筋商品をメインに販売して、
ほぼ売れないニッチな商品は
取り扱うべきではないというのが常識でした。

でも、amazonはその常識を打ち破り、
ほぼ売れないニッチな商品も
多数、取りそろえた事で
多大な利益を上げる事に成功したんです。

このように、ロングテールという戦略は
大企業も利用するぐらい効果的なんですね

しかも、ロングテールには
更なるメリットがあるんですよ

ロングテールの更なるメリット

検索上位を狙いやすい

ロングテールキーワードは
検索ボリュームが多いビッグキーワードより
検索上位を狙いやすいです。

なぜなら、ライバルが少ないから。

というのも、「ロングテールとは?」で
お伝えした事ですが
人というのは普通、需要が低いものより
需要が高いものを狙うものですので
ロングテールキーワードの記事って
ビッグキーワードよりも書かれないんですよ

ただ、

ビッグキーワードよりはマシですが
それでも、今現在では
ロングテールキーワードであっても
ライバルはかなりいるので
簡単には検索上位になれません。

記事の品質を、
ライバルよりも高める事ができないと
かなり厳しいですね

ちなみに、品質を高める方法の1つは
ライティング技術を身に付ける事ですので
よろしければ下の記事を
ご覧になってみてくださいね

アフィリエイトやブログに必要な
様々なライティング技術について
徹底的に解説していますので。

継続して稼ぎやすい

他にも、「継続して稼ぎやすい」のも
ロングテールのメリットです。

継続

さっきも言いましたが
ロングテールキーワードは
ライバルが少なくなりがちなので
この点からお分かりになるよう、
ライバルがあまり増えないんですよ

つまり、ライバルが増えないから
ロングテールキーワードの記事を書いて
アフィリエイトで稼げるようになれば
その稼ぎが継続しやすいのです。

ビッグキーワードを狙える

あと、ロングテールキーワードの記事を
ブログに書き続けていけば
いずれは、ビッグキーワードでも
検索上位を狙う事ができます。

というのも、Googleなどの検索エンジンは
内部リンクを用意するとリンク先の記事に
ページランクが渡るようになっており、
このページランクが高まると
検索上位に表示されやすくなるんですよ

なので、
「アフィリエイト 稼げない 理由」という
記事を書いたのであれば、
この記事の中に「アフィリエイト」記事への
内部リンクを用意してあげれば
検索順位が上がるんですね

ただし、品質が低い記事の内部リンクだと
ページランクが渡らないどころか
マイナス評価になる可能性もあるので
記事を大量に書くのはいいですが
品質には十分に気を付けてくださいね

以上が、ロングテールのメリットになります。

さて、ここまではロングテールの
良い面ばかりを見てきましたが
当然、良い面だけでなく悪い面もあります。

なので、次はロングテールのデメリットを
解説していきたいと思いますね

ロングテールは大きく稼ぐのに時間がかかる

ロングテールのデメリットですが
それは、大きく稼ぐのに
時間がかかってしまう点です。

時間

まず、そもそもの話として
アフィリエイトで稼げる額というのは
アクセス数と成約率に比例します。

アクセス数が増えれば、成約率が増えれば、
それだけ稼げる額が増えます。

ここで思い出して欲しいのですが
アフィリエイトのロングテール戦略は
検索ボリュームが少ないキーワードを
狙っていくものでしたよね?

そうなると当然、
1記事当たりのアクセスは少なくなります。

もちろん、1記事当たりは少なくても
大量に記事を書いていけば
アクセス数はドンドンと増えますが
大量に記事を書くには
どうしても時間がかかりますよね?

そのため、ロングテールでは
大きく稼ぐのに時間がかかるのです。

とはいえ、収益化しやすいや
継続して稼ぎやすい面もあるので
アフィリエイトで安定した収入を得たいなら
ロングテールがオススメですね

むしろ、ビッグキーワードだと
強力なライバルがめちゃくちゃ多いので
一個人がアフィリエイトをするなら
ロングテールキーワードで
記事を書いていった方がいいです。

では、どうやって
ロングテールキーワードを探すのか?

次はコレについて解説します。

ロングテールキーワードの探し方

Googleを利用して3語以上のキーワードを見つける

ロングテールキーワードの探し方ですが
Googleのサジェストキーワードや
関連キーワードを利用しましょう。

仮に、「アフィリエイト」の
ロングテールキーワードを探すとします。

この時、Googleの検索窓に
「アフィリエイト」と入力すると
下記のようにキーワードの候補が出ますが
これがサジェストキーワードです。

サジェストキーワード

また、実際に「アフィリエイト」で検索し
検索結果の下の方に表示される、
下の「関連するキーワード」が
関連キーワードになります。

関連キーワード

そして、これらの機能を繰り返して使って
3語以上のキーワードを探してください。

具体的には、「アフィリエイト」で探して
「アフィリエイト やり方」や
「アフィリエイト サイト」などの
複数個のキーワードを見つけたら
次にこれらのキーワードで
再度、サジェストキーワードや
関連キーワードを探すのです。

実際、下記画像のように
「アフィリエイト やり方」で探すと
3語以上のキーワードが見つかります。

サジェストキーワード2

このように、最初は1語でも
その1語で見つけた新しいキーワードで
サジェストや関連キーワードを探せば
3語以上のキーワードが見つかるので
ぜひ、やってみてくださいね

Keyword Toolを利用する

また、「Keyword Tool」もオススメです。

Keyword Tool
引用元:Keyword Tool

これはGoogleのサジェストキーワードを
無料で探してくれるサービスなんですが
先ほどの検索窓を使ったものと比べ、
圧倒的に量が多くなるんですよ

検索窓を使った場合だと下記のように
数個しか表示されませんが、

サジェストキーワード

Keyword Toolを使えば
膨大なサジェストキーワードを
見つける事ができます。
(下記例では503も見つけてました)

Keyword Toolでアフィリエイトを検索

なので、個人的には
Googleの検索窓を使うよりかは
Keyword Toolの方がオススメですね

ちなみに、Keyword Toolの時も
Googleの時と同じように繰り返し使って
3語以上のキーワードを見つけてくださいね

サイト数をチェックする

上記2つの方法で見つけた、
3語以上のキーワードは
大体、需要の少ないものですので
ロングテールキーワードとなります。

ただ、できれば総サイト数も
チェックした方がいいです。

やる事としては
見つけたロングテールキーワードに対し、
実際に検索をしてみて
どのくらいのサイトがヒットするかを
確認してみるだけです。

例えば、
「アフィリエイト やり方 初心者」で
検索してみると下の赤枠のように
約85万件がヒットしてるのが
お分かりになるかと思います。

アフィリエイトやり方初心者の検索結果

そして、このヒット数が
100万未満のロングテールキーワードで
記事を書くようにするのです。

というのも、ヒット数が多いと
それだけライバルが多い事になるので
頑張ってブログに記事を書いても
検索上位に表示されにくいので。

もちろん、めちゃくちゃ品質がいい
そんな記事を書ける自信があるなら
ヒット数を気にしなくてもOKです。

ですが、自信がある人など
早々、いらっしゃらないと思いますので
なるべくヒット数を確認して
ライバルが少ないものを選んでくださいね

アフィリエイトで稼ぐのにロングテールは適してるが…

ここまで解説してきたように
アフィリエイトで継続した収益を得るなら
ロングテールは非常に適した戦略です。

ただし、

ロングテールキーワードの記事が
検索上位に表示されればの話です。

いくらロングテールキーワードで
多くの記事を書こうとも
品質が低ければ
どの記事も検索上位になれませんし、
そうなればアクセスも0です。

実際、100記事も書いたのに
アクセスが0だった事があります。

なので、ロングテールを意識するだけでなく
記事の品質を高める事も
意識するようにしてくださいね

それでは、失礼致します。