こんにちは、コンティー海です。

「完璧」を追い求める「完璧主義者」さんは
責任感が非常に強いことが多いため
周囲の方から信頼を得やすいことが多いかと思います。

ただ、その一方で
「完璧」を追い求め過ぎるあまり
「先延ばし」をしてしまう、
ということが少なからずあるかと思います。

もちろん、「完璧」を追い求めるのは
意識が高く、とても素晴らしいことではあるのですが
そのために、「先延ばし」にしてしまっては
正直、本末転倒なんですよねぇ

というのも、どんなに頑張ろうが
「成果」を出せなければ「結果」は出ないからです。

例えば、アフィリエイトで言うなら
アクセスを集めるための記事を書きあげる、
という「成果」が出せなければ
いくら記事を書くのに何十時間も頑張ろうが
稼ぐという「結果」は永遠に訪れません。

そのため、完璧を目指すのはいいのですが
その中で、先延ばしをせずに結果を出すためにも
ある一つのことを意識されるのがいいかと思います。

完璧

完璧主義者が目指すべき「○○完璧」について

「完璧」を目指されている方の特徴して
とにかく頑張る、という方が多いかと思います。

何か、仕事を任された時に
夜遅くまで残って仕事をされたり、
中には徹夜までして仕事をされる方も
いらっしゃることでしょう。

もちろん、「完璧」を目指すのですから
それ相応の作業時間は必要にはなります。

ただ、

冒頭でも少しお話しましたが
いくら、頑張って長時間の作業をしようとも
世の中で求められるのは、そういった過程ではなく
大抵の場合、「成果」です。

大げさに言うなら、
1時間で完成させた「成果」だろうが、
1週間で完成させた「成果」だろうが、
「成果」ということに変わりはありません。

もちろん、「成果」の質は重要ではあります。

ただ、それと同じぐらい
成果を提出できるまでの「時間」というのも
重要なことになるんです。

ダウンロード

実際、アフィリエイトでも
1週間悩みに悩んで一つの完璧な記事を書きあげるよりも
完璧でなくても、毎日毎日記事を書きあげる方が
確実に結果を出しやすいですよ

なので、「完璧」を追い求めるのはいいのですが
その「完璧」を成果の「質」だけでなく
「時間」に対しても追い求めるようにしていただければと思います。

つまり、「時間制限内での完璧を目指す」のです。

例えば、先ほどのアフィリエイトの例で言うなら
気の済むまで記事作成をするのではなく
「3時間」という時間制限を設けて
その間に、できる限りの質の高さを目指して
記事を書きあげる、という感じですね

ただ、一つだけ言っておきますが
たとえ、時間制限を設けて作業を行い
その間に完了できなかったとしても
特に落ち込む必要はありませんからね

落ち込む必要はありません。
だってまだ検証が終わってないのですから

完璧主義者さんは自身に対し厳しいことが多いので
自身が決めたことを実現できないと
どうしても落ち込む傾向が強いかと思います。

なので、先ほどお伝えした
時間制限を設けて作業を行う、という話でも
仮に時間制限内に作業を完了できなければ
落ち込むことがあることでしょう。

そういった自身にめちゃくちゃ厳しいところは
非常に良いことだとは思います。

しかし、

今回に限っって言えば
特に落ち込む必要なんかはありません。

というのも、自身が決めた時間制限は
「決めた」段階では完璧じゃないからです。

例えば、今や誰もが使っているであろう
スマホアプリで考えてみましょう。

まず、このスマホアプリを作るには
開発者さんが仕様を決めて
その仕様通りにアプリを作る必要がありますよね

では、開発者さんがアプリを作ったら
すぐさま、そのアプリが公開されるでしょうか?

…答えは「NO」です。

仕様を決め、アプリを開発したら
そのアプリが正しいかを確認するために
必ず、「動作検証」を行います。

ダウンロード (1)

そして、この「動作検証」で何か問題があれば
アプリの仕様を修正しますし
こういった、「検証⇒修正⇒検証…」を繰り返して
初めてアプリが公開されるのです。

要するに、

自身が決めた時間制限は
「決めた」段階ではまだ検証が終わってない
不完全なものなんですね

だからこそ、落ち込む必要なんかないんです。

なんせ、時間制限を決めて作業をしている段階というのは
いわば、その時間制限が正しいかを確認する
「検証段階」なのですから、うまくいかなくても当然ですよね

それに、仮にうまくいかなくても
自身が時間制限内に行った作業を思い返して
「この作業に時間かけ過ぎだから、次は気をつけよう」とか、
「○○システムを使えば、もっと早くできそうだな」とか反省し
修正すればいいだけの話です。

なので、是非とも先延ばしにして
「結果が出せなかった…」という残念なことにならないためにも
「質」と「時間」を意識していただき
「検証」と「修正」を繰り返して
完璧を目指していただければと思います。

それでは、失礼致します。