今ではアフィリエイトの認知度は上がり
アフィリエイトを行うアフィリエイターの方も
結構、増えてきたと感じます。

ただ、アフィリエイターが増えたと言っても
月に1万円も稼げない方が多いのが実情です。

現に、NPO法人アフィリエイトマーケティング協会が出した
アフィリエイターたちの月の収入データによると
月に1万円も稼げてないアフィリエイターが
約6割も存在しているとのこと。
(約3割は収入0円)

とはいえ、中には1万円を超える額を
稼がれている方がいらっしゃいます。

では、どうして月に1万円を稼げる方と
1万円も稼げない方がいらっしゃるのでしょうか?

それにはいくつか理由はありますが
個人的にアフィリエイトで1万円も稼げないのは
「やり方」が悪いのが1番の理由だと感じます。

そこで、今回はアフィリエイトで
月に1万円を稼ぐためのやり方を
お伝えしていこうかと思いますので
アフィリエイトで稼げてないなら
参考にしていただければと思います。

アフィリエイトで月に1万円を稼ぐには?

アフィリエイトは2種類に分けられる

まず、そもそもの話として
アフィリエイトの仕組みについて
簡単にお話をしたいと思います。

というのも、アフィリエイトで稼ぐ仕組みは
大きく分けると2種類に分けることができ、
利用する仕組みによって目指すべき目的が違い
やり方が変わってきますので…

既にご存知かとは思いますが
アフィリエイトで稼ぐためにはASPが必要であり
利用するASPによってアフィリエイトは
2種類に分けることができます。
※ ASPをご存知でない場合は、下記の記事をご覧ください。
⇒アフィリエイトで稼ぐために必要なASPについて

そして、その2種類とは
「棚ぼたアフィリエイト」と
「セールスアフィリエイト」です。

詳しくは下記リンク先の記事に書いてありますが
「棚ぼたアフィリエイト」は
Googleアドセンスなどのような
クリック型の広告を利用するもので
「セールスアフィリエイト」は
多くのASPが取り扱っている
成約型の広告を利用するものになります。
⇒アフィリエイトの種類は大別すると2つです

クリック型広告は自分が載せた
アフィリエイト広告がクリックされるだけで
報酬が発生しますが
成約型広告だとクリックされてなおかつ
その先で何かしらの行動(商品購入など)をした上でしか
報酬は発生しません。

ちなみに、どちらのアフィリエイトでも
稼ぐためには「集客(アクセス数)」が必要ですが
「セールスアフィリエイト」ではそれに加えて
「セールス」も必要になってきます。
(クリックだけでなくその後の行動も
 顧客に促す必要があるので。)

こう書くと「セールスアフィリエイト」の方が
難しいと感じるかもしれませんね

ただ、集客のみが必要な「棚ぼたアフィリエイト」だと
「セールスアフィリエイト」よりも
沢山の集客が必要になるので
正直、どっちもどっちという感じです。

なので、どちらのアフィリエイトを実践するかは
あなたの好みで決めていただければと思います。
(個人的な意見を言わせていただくなら
 セールスアフィリエイトの方がオススメです。)

さて、

アフィリエイトの種類がお分かりになったところで
次からはそれぞれのアフィリエイトで
月に1万円を稼ぐためのやり方を
解説していきたいと思いますね

棚ぼたアフィリエイトで月に1万円を稼ぐには?

とにもかくにも記事を書くこと

先ほどもお伝えしましたが
棚ぼたアフィリエイトで重要なのは集客であり
集客した数がそのまま、月に稼げる額へと直結します。

つまり、棚ぼたアフィリエイトでは
集客することだけが目的となってきます。

集客

じゃあ、どうやって集客するかと言うと
アフィリエイトにおいては
記事の作成が必要不可欠です。

なので、棚ぼたアフィリエイトで
月に1万円を稼ぐにはとにもかくにも
大量の記事を書かなくてはいけないんですね

どのくらいの記事を書けばいいかは
その人、その人の状況によって変わるので
何とも言えない部分はありますが
少なくとも、1日に5~10記事程度は
書かれた方がいいでしょうね

まぁ、1日1記事だけでも
集客することは十分に可能ですが
棚ぼたアフィリエイトで必要なのは
多少の集客ではなく「大量」の集客です。

そうなると1日に複数の記事を書かないと
大量の集客は厳しんですよ

それを実現するための1つの手段として
「テンプレートを作る」のがいいです。

テンプレートを作る

まず、記事を作る時は最初に
記事の構成から考えていきます。

最初に○○のことを伝えて、
次に△△の話をして、
最後に結論として□□を言う、
という感じですね

ただ、記事構成を考えるのって
かなり大変なんですよねぇ(汗)

大変

例えば、ブログ書き方の記事を書くとして
初めにブログの意味から話すのか?
無料ブログと有料ブログ、両方について書くのか?
無料ブログのことだけに絞って
アカウント開設から詳しく解説するのか?など
1つの題材について書くにしても
記事構成はいくつものパターンがあるんです。

そうなると色々と考えてしまい
記事の執筆に入るまで時間がかかってしまいます。

最悪の場合、考えるだけで疲れてしまい
記事の執筆に入れなかった…
そんな残念な事になったりもしますね

だからこそ、テンプレートを用意してください。

最初からどんな記事構成にするかを
あらかじめテンプレートとして用意して
どんな記事を書くにしても
そのテンプレートに沿った構成で
記事を書くんです。

そうすれば記事構成にかかる時間を
大幅にカットすることができますので
1つの記事を手早く作ることができます。

また、記事の質にこだわり過ぎないのも
時間をかけずに記事を書くには重要です。

記事の質にこだわらない

記事を書くことには
特に制限などはありませんので
それこそ質を上げようと思ったら
際限なく上げることが可能です。

1万文字や2万文字の記事にしたり、
色んな観点から記事を書いたり、
様々な情報を調査してから記事を書いたりなど。

もちろん、Googleなどの検索エンジンで
検索上位になるためには
記事の質はなければなりませんが
そうなると、1つの記事にかかる時間が
かなり増えてしまいますよね

なので、記事の質はほどほどにしてください。

ほどほど

例えば、30分という時間を決めて
その間だけ色々と調査してみたりなど。

もちろん、検索上位になった方が
アクセスはアップしますが
時間をかけて記事の質を上げたとしても
必ずしも検索上位に
ランクインするとは限りません。

それなら、ほどほどの質で記事を書き
アクセスアップを測る方が確実です。

まぁ、自信があるなら記事の質を高めるのに
時間をかけるのもいいかもしれませんが
そうじゃないなら、ほどほどの記事を目指して
大量の記事を書かれる方が
棚ぼたアフィリエイトではいいかと思います。

以上が棚ぼたアフィリエイトで
月に1万円を稼ぐためのやり方です。

集客を増やすためには記事の質より
記事の量が重要になってきますので
その量をこなすためにも
手早く記事を書いていただければと思います。

続いてセールスアフィリエイトについて
解説していきます。

セールスアフィリエイトで月に1万円を稼ぐには?

安い商品をアフィリエイトする

セールスアフィリエイトでは
成約型の広告を使いますので
どの商品でアフィリエイトするかを
自分らが決めなくてはいけません。

じゃあ、どんな商品がいいかと言うと
まずは安い商品を選んだ方がいいですね

安い

具体的には1万円未満の商品です。

というのも、1万円を超えてくると
高額だと感じる人が増えてくるので
それ相応のセールススキルがないと
そういった商品でアフィリエイトをしても
報酬を発生させることが難しいからです。

もちろん、高額商品であれば
成約できた時に貰える報酬も高くなりますし
より大きな利益を得たいなら
そういった商品をアフィリエイトした方がいいですが
セールススキルにあまり自信がないなら
まずは、成約させやすい安価な商品で
アフィリエイトを行った方がいいですね

当たり前の話ですが
人間は急激に成長することはありませんし
基本的に徐々にしか成長しません。

そんな人間がいきなりレベルが高いことをしたら
いつまで経ってもできるようになどなりません。

なので、まずは高額商品という
レベルの高いアフィリエイトではなく
安価商品を扱うレベルの低いアフィリエイトを
行っていただければと思います。

さて、商品を決めたら
実際に記事を書いていきます。

色んな文章を書いてみる

セールスアフィリエイトでも集客は必要ですので
当然、記事を書かなくてはいけません。

ただ、棚ぼたアフィリエイトとは違い
セールス力が必要不可欠ですので
記事を書く際には集客だけでなく
セールス力を鍛えるのも目的となります。

セールス

そのためにはテンプレートを作らず
色んな文章を書いてみてください。

もちろん、色んな文章を書くとなると
テンプレートを用意して記事を書くのと違い
1つ1つの記事にかかる時間は
どうしても増えてしまいます。

でも、それでいいんです。

アフィリエイトでセールスするには
文章を書かなければいけないので
必然的に、文章力がなければ
まともなセールスなど行えません。

では、どうすれば文章力が上がるのか?

色んな文章を実際に書かなければ
文章力を鍛えることなどできません。

体言止めや倒置法などの
表現技法を使って文章を書いてみたり、
普段、使うことがない言葉を使ったり、
いつもはやらない構成で文章を作ったりと、
色んな文章を書いてみてください。

他にも、あなたがうまいと思った文章を
写経してみるのもありですね

いずれにせよ、同じような文章を書いていては
永遠に文章力が上がることはないので
時間がかかっても色んな文章を書くことを
意識していただければと思います。

また、導線をしっかりと用意するのも
セールスアフィリエイトでは重要です。

記事内にしっかりと導線を用意する

クリック型広告では
どんな商品が表示されるかを
こちらで指定することはできません。

Aさんが見た時にはカメラの広告だっとしても
Bさんの時には美容の広告だった、
なんてことが起こりえます。

なので、どうしても顧客に対し
「このクリック型広告を押してください」
と理由を付けて言うことが難しいんですよねぇ

「この美容液でキレイになったので
 あなたも是非使ってみてください!」
とクリック型広告の前に書いても
カメラの広告が表示されていたのでは
クリックする理由にはなりませんよね

まぁ、運よく美容液の広告が表示されればいいですが
そんな都合よく表示されたりしません。

そのため、クリック型広告は
基本的に設置するだけとなってしまい
クリック率はどうしても低くなりがちなんですよ

一方、セールスアフィリエイトであれば
何の商品を扱うかは自分自身が決められます。

ということはです。

「この美容液でキレイになったので
 あなたも是非使ってみてください!」
の後に、美容液の広告を表示することが
セールスアフィリエイトではできますよね

だからこそ、しっかりとした導線を用意してください。

誘導

クリック型広告のように
適当にサイドバーや記事の前後に
広告を配置するのではなく
思わず広告を押したくなるような
そういった理由を書いたうえで
広告を表示させてください。

そうすれば、記事の内容にはよりますが
クリック型広告を比べクリック率を
10倍以上にすることだって可能です。

それと各記事には
アフィリリンクがある記事への
リンクを用意するのも大事です。

例えば、あなたが美容液Aの
アフィリエイトを行っており
「美容液Aに関する記事」を書いて
その記事にアフィリリンクが
載っているとしましょう。

この時、別の記事として
「美容液の効果的な使い方」に
関する記事を書いたなら
その記事内に「美容液Aに関する記事」への
リンクを用意する感じですね

そもそもの話ですが
ブログに訪れた方はあなたのサイトを
隅々まで見ることは
絶対と言っていい程ありません。

「美容液の効果的な使い方」に
関する記事を書いたとしても
その中に「美容液Aに関する記事」への
リンクがなければ
折角、アクセスを集められたとしても
アフィリリンクのある記事に
アクセスが渡ることはほぼないです。

なので、新しく記事を書く際には
できるだけその記事内に
アフィリリンクのある記事へのリンクを
用意していただければと思います。

折角、アクセスを集めるために記事を書いても
そのアクセスがアフィリリンクを押してくれなければ
ハッキリ言って意味がありませんので。

まとめ:結局は努力が大事

ここまで大別した2種類のアフィリエイトで
月に1万円を稼ぐための方法を解説してきました。

大量の記事を作るのか?
記事作成と同時にセールス力も鍛えるのか?
という違いはありますが
いずれの方法でも稼ぐためには
それ相応の努力が必要になってきます。

大量の記事を書くにしても
セールス力を鍛えるにしても
一朝一夕ではできませんので。

「アフィリエイトは楽に稼げる」

そんな事を語っている方がいらっしゃいますが
現実には、そう楽に稼げはしないことは
覚えておいていただければと思います。

それでは、失礼いたします。