IT社長が女優と結婚したり、
キレイなオフィスで優雅に働いている
成功した起業家たちを見て
「自分もああなりたい!」と夢を抱き
起業したいと思われる方は
少なくないでしょう。

もちろん、起業して成功すれば
雇われ社員では到底不可能な
大きな資産を築くことができます。

ただ、

現実には、たとえ起業したとしても
その後ほとんどの方は
失敗に終わってしまい、
悲惨な末路を迎えてしまうものです…

そこで今回は起業で失敗した人たちが
その後どんな悲惨な末路を迎えるかをお話し
そういった悲惨な末路を回避するために
どうすればいいかを解説したいと思います。

起業で失敗したくないない方には
参考になる内容となっていますので
是非とも、ご覧になってくださいね

暗い末路

起業に失敗した、その後の悲惨な末路

起業した仲間に裏切られ人間不信に陥る

世の中には様々な起業方法がありますが
中には自身と同じビジョンを持つ
仲間たちと共に複数人で
起業される方がいらっしゃいます。

同じ理想を熱く語り合った相棒との起業、
同じ会社で長い間
一緒に働いてきた同僚との起業、
同じ業界に勤めていた友人との起業、などなど

やっぱり、1人で起業するより
仲間と一緒に起業した方が
何かと心強いですからね

…が、しかしです。

そんな仲間たちと一緒に起業しても
失敗という末路を迎えることはあります。

一緒に起業した仲間の裏切りによって…

裏切り

実際、信頼していた仲間に
銀行口座のお金を持ち逃げされてしまい
事業を継続することができなくなったり
借金だけを残されてしまったりなど、
こういった悲惨な末路を迎える起業家は
決して少なくはありません。

そのせいで人間不信に陥ることもあります。

結局、どんなに同じ理想を語ろうとも
そして、どんなに気心が知れた
同僚や友人であっても
人というのは裏切る可能性があるんですね

また、人の裏切りだけでなく人間関係も
起業に失敗して悲惨な末路を迎える
1つの要因になったりします。

起業すると多大なプレッシャーやストレスがかかる

起業して何かしらの事業を始めれば
当然、顧客がついてきます。

起業して始めた事業が失敗せず
成功するためには顧客は必要不可欠なので
顧客はついた方がいいのですが
中には理不尽なクレームを言ってくる
モンスター顧客が存在するんです。

なので、そういったモンスター顧客から
怒号や罵声を浴びせられたリ
ヒドイ時には「訴えるぞ!」と
脅しをかけてくる人もいるので
そんなモンスター顧客との対応で
起業した方は多大なストレスを
抱えてしまうんですよ

クレーム

他にも、社員や役員たちとの関係が
うまくいかずにストレスを抱えることも
起業した人には起こり得ます。

現に、飲み屋などで
「うちの会社は全然ダメ!」
「社長は何も分かってない!」と
愚痴を言っている方は多いですからね

また、起業するとストレスだけでなく
かかるプレッシャーも相当なものです。

実際、起業された方は
従業員を雇うことが多いですが
もし、自身が起業して作った会社が
失敗して潰れてしまうと
雇った従業員を
路頭に迷わせることになりますよね

そう考えると
起業した方たちは従業員の人生を
預かっているようなものですから
「俺が失敗したら従業員の生活が…」と
かかるプレッシャーは半端ではありません。

そんな中で起業して売上が上がらず
失敗しそうになったらどうなるでしょうか?

仮に、それなりに蓄えがあったとしても
起業した事業を続けるには
お金が必要ですので
みるみる減っていく銀行口座の預金に
とめどない恐怖を感じますし
従業員へのお給料や取引先への支払いなどに
頭を抱えることになります。

そのため、起業して失敗しそうになると
ストレスやプレッシャーで
心身を消耗することとなり
精神的に追い詰められてしまうんですね

うつ病

当然、そんな状態が続けば
その後、「病む」という末路になります。

半数もの起業家が精神疾患を発症する

多大なストレスに
重くのしかかるプレッシャー、
そんなものが続いていけば
起業した方はうつ病やノイローゼを
発症することも珍しくありません。

むしろ、一般的な人たちと比べると
起業した方は精神疾患を持つ確率が
非常に高い傾向となっています。

というのも、日本経済新聞にも載っている
アメリカのフリーマン博士が行った
起業した方を対象にした研究があるんですが、

起業家の憂鬱

引用元:日本経済新聞「起業家の憂鬱」

その研究内で起業した方たちの49%は
何かしらの精神疾患を持っていることが
分かったんですよ
(精神疾患の中でも一番多いのがうつ病で
 30%もの起業家たちはうつ病とのこと)

アメリカでうつ病にかかるのは
全人口の7%になっているので
その数字からも見ても起業した方が
うつ病にかかる確率がどれだけ高いかが
お分かりになるかと思います。

ただでさえ、クレーマー対応や
従業員との関係でストレスを抱えるのに
これが起業に失敗しそうになると
更なるストレスやプレッシャーを抱えるので
「うつ病」という悲惨な末路を迎えるのは
当然と言えば当然でしょうね

そして、精神的に追い込まれた起業した方は
その後、さらに悲惨な末路を迎えたりします。

起業で失敗した人は自殺という悲惨な末路に…

先ほどお伝えしたさらに悲惨な末路、
それは…

「自殺」です。

実際、起業に失敗した方が自殺した、
という話は下記のように
ニュースにもなってます。

起業家が自殺したニュース

引用元:WEDGE Infinity

天才起業家と呼ばれていた人でさえも
起業で失敗することがあり
最悪の場合、自殺に踏み切るほどに
追い込まれてしまうのです。

まぁ、上記のニュースに関しては
日本ではなく中国のものではありますが
別に、起業家が失敗して自殺するのは
中国に限った話ではありませんし
日本においても追い込まれた起業家が
自殺という悲惨な末路を
迎えることはあります。

例えば、従業員の人生を預かっている中で
売上を上げることができずに
ドンドンとお金が無くなっていき
精神的にとても病んでいる時に
生命保険のことが頭をよぎったら
起業家はどう思うでしょうか?

「このお金があれば会社が立ち直る」
「お給料が渡せて借りたお金も返せる」

なんて事を思ってしまうものです。

もちろん、いくら上記のことを
仮に思ったとしても
本当に自殺をされる方は多くはないですが
それでも、自殺による生命保険によって
給料や借金をどうにかしようとする起業家は
全くのゼロではありません。

自殺

また、仮に自殺をしなかったとしても
起業で失敗して負った借金に関しては
どうにかする必要があります。

失敗すると起業時に負った借金の返済に追われる

どんな起業をするかによりますが
大抵の場合、起業をするためには
それなりの資金が必要となります。

例えば、カフェをオープンしようとするなら
1000万円前後の資金が必要になりますし
キッチンカーでの起業も
300万円はないとかなり厳しいです。
⇒脱サラしてカフェをオープンするには莫大な資金が必要
⇒キッチンカーを行うのは大変

そのため、自身の資金力だけで
起業資金を用意できない人は
借金をしなくてはいけません。

当然、借金して起業したのに
その後、起業が失敗に終わってしまえば
後に残るのは借金のみになります。

そのため、起業して失敗した人たちはその後
借金の返済に追われることになるのです。

借金

そして、その借金を返すために
来る日も来る日もバイトや仕事を
必死になってこなしている方がほとんどです。

しかも、いくらバイトや仕事で
お給料を貰おうとも
ほとんどは借金の返済に
充てられてしまうので
手元に残るお金はわずかとなってしまい、
起業に失敗した人たちはその後、
悲惨な生活を送ることになります。

また、いくら起業して失敗し
悲惨な生活を送っていようとも
借金の返済は待ってくれることはないので
返済が滞れば督促の電話が来たり、
終いには裁判所から通知がきて
そのまま私財差し押さえ、
なんて末路を迎える方もいらっしゃいます。

とはいえ、起業で失敗しても
働ける状態でいるなら、まだマシな方です。

起業で失敗すると長い人生を棒に振る

半数もの起業家が精神疾患を発症する
でお話したように
起業して失敗した人たちは
うつ病という悲惨な末路を
迎えることが多いです。

それだけでなく、
赤字状態を何とかしようとして
必死になって働いて無理をし続けた結果
体を壊してしまった…なんて末路もあります。

実際、コンビニ起業をして
あまりの労働時間の長さに
体を壊される方は少なくありません。
⇒コンビニオーナーの末路は悲惨!フランチャイズ起業は辞めとけ

そもそも、起業家にはやるべき仕事が
山のようにあるものですし
サラリーマンの時と比べ
休む時間が確実に減りますので
起業家は体を壊しやすいと言えます。

当然、うつ病や体を壊してしまえば
元気だった時のように
バリバリと働くことは不可能です。

それに、上記のような精神的や身体的な病は
スグに治るものではなく
長期間の療養が必要ですし
仮に療養したとしても
必ず治るわけではありません。

要するに、起業で失敗してしまうと
その後の長い人生を棒に振ってしまう…
そんな悲惨な末路を迎えることがあるのです。

さらに、起業失敗の影響は
家族にも及ぶことがあります。

起業に失敗するとその後、愛する家族が苦しむ

起業される理由は人それぞれでしょうが
中には、愛する家族のために
起業される方がいらっしゃいます。
(妻に楽をさせてやりたい、
 我が子に色々と買ってあげたいなど)

とても素晴らしいことだと思いますが
もし、起業に失敗してしまうと
その愛する家族が苦しむことがあるんですよ

なんせ、借金に追われることがありますからね

先ほどもお話しましたが
借金に追われることになれば
生活は苦しくなりますので
妻に楽させたり
我が子に何かを買うことなど
不可能になります。

また、愛する妻も借金返済のために
必死になって働くことになりますし
その結果、体を壊してしまうこともあります。

このように起業で失敗すると自身だけでなく
家族すらも苦しむことになるのです。

家族が苦しむことになるのは
とても辛いことではありますが
それ以上の悲惨な末路を
迎えることもあります。

孤独という末路に…

失敗した起業家は孤独という末路に…

例えば、愛する妻との離婚など。

離婚

「金の切れ目が縁の切れ目」
なんてことわざがありますが
正に、その通りになります。

お金が無いから生活が苦しくなり
その結果、起業で失敗した方も
その奥さんも多大なストレスを抱え
そのストレスから他愛ないことでケンカし、
最終的には離婚…
何てことは決して絵空事ではありません。

実際、あなたが貰っているお給料が
翌月からいきなり50%もカットされたら
どう思いますか?

めちゃくちゃイヤでしょうし
翌月からどう暮らしていけばいいか、
頭を抱えてしまいますよね

もちろん、お金が全てとは言いませんが
資本主義である現代社会において
お金はとても大事なものであり
それが無いとストレスない
幸せな生活を送ることは、ほぼ不可能です。

他にも、家族だけでなく
友人や知人にも当てはまります。

仮に、友人や知人から
飲み会などに誘われても
お金が無ければ断るしかありませんよね

そして、毎回のように断り続けていれば
友人や知人たちも段々と誘わなくなり
最終的には連絡が来なくなります。

なので、悲惨な生活を送っていると
その内、周りから人がドンドンと消えていき
最後には、「孤独」という末路を迎えます。

孤独

また、起業に失敗した人の悲惨な末路は
これだけではありません。

起業に失敗するとその後のチャンスが掴めなくなる

突然ですが、当記事をご覧のあなたは
ビットコインや仮想通貨ってご存知ですか?

おそらく、一時期ニュースで
話題になってましたし
「億り人」なんて言葉もありましたので
「あー、数年前に保有しておけば
 価値がかなり上がったから
 大きな資産を築けたやつね」

というイメージはあるかと思います。

実際、数年前は
数万円の価値しかなかったビットコインは
一時期、200万円を超える価格となり
その時にビットコインを買っておけば
間違いなく莫大な富を築けてました。

でも、

起業して失敗してしまった方々は
大抵は借金の返済でアップアップですから
仮に、ビットコインが数万円の時に
今後ビットコインが上がると分かっていても
ビットコインへの投資はできませんよね

要するに、起業に失敗したせいで
チャンスが掴めなくなるんです。

こぼれ落ちる

折角、目の前にチャンスがあるのに
泣く泣く手放すしかないなど悲惨ですよね

また、一度でも起業で失敗してしまうと
その失敗があなたの経歴に残りますので
仮に、新しい起業で再起を図ろうとしても
融資を受けづらくなってしまうため
再起することが難しくもなります。

つまり、起業して失敗すると
借金に追われるようになり、
家族や友人から捨てられ孤独となり、
チャンスがあっても掴むことができない、
さらにはストレスでうつ病になるなど
悲惨な末路を迎えることになるのです。

悲惨

では、

上記のような悲惨な末路を迎えてしまう
起業に失敗する方たちは
どの程度の確率で生まれるかと言うと
驚くべき確率となってるんです。


知的な馬鹿は
物事を複雑にする傾向があります
それとは反対の方向に進むためには
少しの才能と多くの勇気が必要です
       by アインシュタイン

お金稼ぎは難しいと
感じるかもしれませんが
突き詰めればたった1つの
単純な本質へとたどり着きます…

その本質とは?

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起業した○○%の人たちは失敗し悲惨な末路を迎える

まずは下記の画像をご覧ください。

中小企業庁の事業の存続・倒産と再生

引用元:中小企業庁

これは、中小企業庁が発表した
個人起業が年数の経過とともに
どの程度、生き残るかを
表しているグラフです。

例えば、1年経過後の上に書いてある
「平均62.3」という数字は
1年後には62.3%の起業家しか
残っていないことを表していて、
2年経過後の上にある「平均75.9」は
1年後に残っていた起業家のうち
2年後には75.9%しか残ってないことを
意味しています。

では、上記を踏まえた上で起業した人たちが
5年後、10年後を生き残る確率を
計算した結果が下記の通りです。

5年後 :25.57%
10年後:11.64%

※ 小数点第3位以下は切り捨て

なんと、約90%もの起業家たちが失敗し
夢半ばにして消えてしまうのです。

消える

正直言って、この90%という確率は
かなり驚きの確率ですよね

だって、10人起業したとしても
成功できるのはわずか1人だけであり
残りの9人については失敗して
悲惨な末路を迎えるわけですからね

それに、起業する人たちは
己のスキルに自信があるからこそ
起業される人が多いので
そんな人たちでも90%が
失敗という末路になることを考えれば
起業で成功するのがいかに狭き門であるかが
お分かりになるかと思います。

では、どうすれば起業して失敗するのを防ぎ
悲惨な末路を回避できるのでしょうか?

それを説明するには
起業で失敗する理由について
お話をしなくてはいけないので
まずは、この理由について
説明していきたいと思います。

どうして起業しても失敗するのか?

起業で失敗する1番の原因は稼げないから

起業で失敗してしまう1番の原因は単純です。

売上が出せないから、
もっと言うならお金を稼げないからです。

どんな起業をするかで変わりはしますが
起業すると様々な費用がかかってきます。

費用

当然、そういった費用が払えなければ
起業した事業を継続する事はできませんので
稼げなければ失敗するしかありません。

まぁ、起業を始める前に
多額の貯蓄を蓄えてから
起業される方もいらっしゃいますが
いくら、多額の貯蓄があるとはいっても
所詮は有限でしかありますので
稼げなければ貯蓄を切り崩すしかなく
いずれはその貯蓄0となり失敗します。

一応、お金が無くなっても
借金するという手はありますが
その借金もいくらでも
できるわけではないので
やっぱり稼げなければ
そのうち失敗に終わります。

実際、中小企業庁が発表している
企業の倒産原因一覧の中で
下記のように販売不振が
ぶっちぎりのトップになってますので。

企業が倒産する原因グラフ※ このグラフは中小企業庁が発表している
  平成31年度の原因別倒産状況をもとにした
  グラフです

では、どうして稼げずに失敗する
悲惨な起業家たちが多いのでしょうか?

それは起業を甘く見ている方が多いからです。

稼ぐスキルが無いから起業しても失敗する

起業する方々は
何かしらのスキルを持っており
そのスキルに自信があるからこそ
起業して独立される方が多いです。
(デザイン、建築、プログラムなどなど)

もちろん、そういったスキルは
ないよりあった方が断然いいですが
起業において一番重要なスキルは
「お金を稼ぎだすスキル」です。

スキル

中には、デザインや建築やプログラムなどで
類まれなるスキルを持っていれば
独立して起業しても稼げると
考えている方がいらっしゃいますが
その考えは甘いです。

むしろ甘すぎ。

いくら類まれなるスキルを持っていようと
「お金を稼ぎだすスキル」がなければ
起業しても失敗にまっしぐらです。

例えば、あなたの目の前に凄腕と語る
デザイナーのAさんがいたとしましょう。

そのAさんはしゃべり方が
ゴモゴモと聞きずらいしゃべりをしていて
自信のない雰囲気を出していたとします。

そんなAさんをあなたは
凄腕デザイナーだと信用できますか?

そして、そんなAさんにデザインの仕事を
依頼したいと思いますか?

常識的に考えて依頼しませんよね

逆に、デザイン知識はそこそこでも
ハキハキと自信満々にしゃべる
デザイナーのBさんだったならどうですか?

自信満々にハッキリと喋るので
「なんか仕事ができそう」と感じ
デザインの仕事を
依頼しちゃうのではないでしょうか?

結局、どんなに優秀なスキルがあろうとも
それを第三者に理解してもらわなければ
仕事を依頼されることはないので
そのためにはどうしても
セールススキルが必要不可欠になってきます。

また、セールススキルだけでなく
お客様を集めるための集客スキルも必要ですね

いくらセールススキルがあろうとも
セールスするための相手がいなければ
何の意味もありませんからね

ただ、そういったスキル達って
世の中にある学校や会社では
絶対に学べるものではありません。

そのため、起業して1から手探り状態で
「どうすればお金が稼げるのか?」を
試行錯誤するしかないので
まぁ~、失敗することが多いんですよ

その難しさを簡単に言うなら
ボクシング初心者さんが
いきなりプロボクサーとの戦いに放り出され
「そいつに勝ってこい!」って
言われる感じですかね

つまり、お金を稼ぐために必要な知識が
絶対的に足りてないから
起業しても失敗しちゃうのです。

それと、未経験の事業を手掛けるのも
起業で失敗しやすいですね

未経験の事業は失敗しやすい

例えば、コーヒーが好きだからと
安易にカフェを開かれる方が
中にはいらっしゃいますが
こういった方々は非常に失敗しやすいです。

もはや言うまでもないと思いますが
人間、誰しもが天才ではありませんので
初めて行う事業というのは
失敗することが多いと言えます。

だって、知識が不足しているだけでなく
得意先や、顧客や、情報など
全てがほぼゼロの状態で
起業するわけですからね

もちろん、別業種にチャレンジしようとする
その精神はとても素晴らしいものです。

ただ、当たり前ですが
起業しようとする業界には
既にライバルが存在していますし
当然、ライバルたちに勝てなければ
儲けることは厳しいです。

なのに、知識も経験もない業界に挑むのは
何の武器も持たずに
ライオンに挑むのと同じようなことであり
そんな起業で成功するのは
とっても難しいんですね

ライオン

なので、ちょっと○○が好きだから、
という安易な理由で
未経験の事業を始めるのは
失敗リスクは高いんです。

「未経験の事業で起業するな!」
とまでは言いませんが
もし、そうされるなら
失敗するのを前提にした上で
あまり資金をかけずに
起業された方が賢明です。

また、仮に業界知識があっても
立地の悪さで失敗することもあります。

開業したお店の立地が悪いから儲からない

ちょっと話は変わりますが
ピエリ守山というショッピングモールは
ご存知でしょうか?

「明るい廃墟」と言われるぐらい
全然、お客が来ないところなんですが
どうしてピエリ守山は
明るい廃墟と呼ばれるぐらい
お客が来ないのでしょうか?

その理由は立地が悪いからです。

実際、明るい廃墟とは違って
多くの人で賑わうラゾーナ川崎プラザは
周辺5kmに150万人の人たちが住んでますが
ピエリ守山の周辺は下記の通りです。

ピエリ守山の周辺

はい、日本最大の琵琶湖が
かなりの面積を占めちゃってます(汗)

なので、ラゾーナ川崎プラザと比べると
まぁ~、住んでる人が少ないんですよ
(琵琶湖の上に人は住めませんからね)

それもけた違いに。

具体的には周辺5kmに約6万人しかいません。

当然、そもそも住んでいる人が
かなり少ないのですから
ピエリ守山に沢山のお客が
来るわけがないですよね

つまり、ピエリ守山のように
立地が悪いところにお店を開業してしまうと
お客が全然やってこないので
起業しても失敗しちゃうんですね

まぁ、それでも微々たる売上であれば
悪い立地でも稼げなくはないですが
それでも広告・宣伝は
しっかりと行う必要があります。

広告・宣伝を行わないから会社が潰れる

起業を目指される方の中には
良い商品さえあれば儲けられる、
そう考えている人がいらっしゃいます。

確かに、良い商品はあった方がいいです。

ですが、良い商品さえあれば
起業して成功できるわけではありません。

広告・宣伝をしなければ
良い商品を持っていたとしても
失敗に終わってしまいます。

集客

もし、よく分からないなら
ラーメンが食べたいと思った時を
ちょっとイメージしてみましょう。

そうなるとラーメンが食べれるお店を
調べられると思いますが
あまり入念には調べませんよね

ネットで適当に調べたり、
Google Mapでちょっと検索をかける、
その程度しか調べられないでしょうし
その中からどのラーメン店にするかを
決められると思います。

当然、このちょっとした調査で
出てこなかったラーメン店は
100%行くことはありませんよね

たとえ、どんなに美味いラーメン店でも…

つまり、広告・宣伝を行って
顧客が知れるようにしなければ
どんなに良い商品があろうとも
儲けることはできないのです。

だって、知らなければ
商品を買うことなんてできませんからね

なので、お金をかけてでも
自社をアピールする広告・宣伝をしないと
起業しても失敗に終わってしまうのです。

とはいえ、お金をかけ過ぎる起業も
失敗の原因になったりしますが。

ランニングコストが高いから起業しても失敗する

一般的に起業した場合には
従業員を雇う必要があります。

当然、タダで従業員を
雇うことはできませんので
自身が起業した会社で働いてもらうには
お給料を払わなくてはいけませんよね

そのため、人件費がかかってきます。

仮に、5人の従業員を雇うのであれば
1人当りのお給料が20万円なら
月に100万円ものお金が必要です。

当然、かかる費用は人件費だけでなく
オフィスを借りるための賃貸料、
お客を集めるための広告宣伝費、
外注が必要なら外注するための費用、
その他、光熱費、雑費、税金などなど
多種多様な費用がかかります。

このように起業した後には
事業を継続するために
色んな費用(ランニングコスト)が
かかってくるため
微々たる利益だけでは
まかなうことができないんですね

費用

また、仮に微々たる売上でなく
かなりの売上を上げたとしても
その売上を上げるために
莫大な費用がかかっているのであれば
結局はダメになります。

例えば、都内の一等地に
お店を開業するとしましょう。

そこでお店を出せば人通りは多いですから
それなりに売上を上げることはできます。

ただ、当たり前ですが
都内の一等地を借りるためには
毎月、多大な賃貸料がかかってきますので
その賃貸料を上回る売上を上げられなければ
結局、赤字となり起業失敗です。

そのため、ランニングコストが高いのも
起業して失敗する原因になるんですね

また、増やすと失敗する、
という意味では費用だけでなく
仕事や事業にも同じことが言えます。

仕事や事業を増やし過ぎると失敗する

仮にカフェ起業をしたとしましょう。

しばらく営業しているうちに
常連さんがついてきて
その常連さんから
「メニューにないけど
 ハンバーグ食べたいから作ってくれない?」
という要望があったとします。

そうすると常連さんからの頼みなので
大抵の起業家さんたちは
その要望を受けてしまうんですが
これが失敗する原因になっちゃうんですよ

まず、メニューにない料理なので
今までに仕入れてなかった材料を
わざわざ仕入れる必要がありますし
仕込みだって必要になってきます。

そうなると やるべき仕事が
増えることになりますよね

大した仕事量でなければ
カフェにおける通常メニューの方に
影響がでることはありませんが
仕事量が多くなれば影響がでます。

実際、常連さんの要望を聞き過ぎて
カフェで出すべきメニューである
コーヒーやケーキなどの質が
低下してしまったというお店は
決して少なくありませんし
その結果、潰れてしまう事だってあります。

他にも、手掛けた事業が
うまくいってきたからと言って
新規事業を始めてしまい
そのせいで既存事業も新規事業も
全て失敗に終わってしまった…
なんてパターンもありますね

スゴク当たり前の話ですが
人一人ができる事には限度があります。

限界

なので、いくら新しい仕事や
新しい事業を増やそうとも
その限度を超えてしまった場合
新しいものだけでなく
既存のものにすら
悪影響を及ぼしてしまうのです。

もちろん、顧客の要望を聞いて
新規の仕事を始めてみたり
より利益を得るために
新規事業を行うことは
決して悪い事ではありません。

でも、時と場合を選んでください。

「二頭追う者は一頭も得ず」
という諺(ことわざ)もありますので
まずは下手に仕事や事業を増やさず
一つに集中されるのが賢明かと思います。

それと、得意先という存在が
起業で失敗する要因になったりもします。

得意先と一緒に共倒れ

起業した○○%の人たちは失敗し悲惨な末路を迎える
でもお伝えしましたが
10年後にも生き残る企業はわずかで
ほとんどは失敗して潰れ
消えてしまうものです。

これは、あなたが起業して
興した会社だけでなく
当然、得意先にも当てはまります。

ということはです。

もし、あなたの会社が特定の得意先に
依存していたしましょう。

そして、その得意先は大口のお客様であり
多大な売上を上げていたとしましょう。

多大な売上は起業家にとって
喜ばしいことではありますが
もしも、その得意先が潰れてしまったら
どうなると思いますか?

その得意先に依存している以上
遠くない未来、あなたの会社も潰れますよね

このように、得意先に依存してしまうと
その得意先が潰れた時に共倒れとなり
起業失敗になってしまうのです。

共倒れ

もちろん、売上を上げるためにも
得意先がいるに越したことはありません。

でも、その得意先に依存してしまうと
上記のように起業で失敗する
要因となってしまうので
気を付ける必要があります。

また、起業する前から
売上を上げる算段があったとしても
多大な資金が必要な起業は
失敗する原因になるので辞めた方がいいです。

起業するのに多大な資金が必要だから悲惨な末路になる

先ほども言いましたが
起業した後には
ランニングコストがかかります。

ただ、起業するために
数百万円以上の大金が必要となると
ランニングコストまで用意するのは
どうしても難しくなります。

それでも起業したい!からと
無理して起業する事もできなくはないですが
そうなると、ランニングコストがないので
どこかから借金をしなくてはいけません。

まぁ、それでちゃんと
売上が出せるなら別に構いません。

しかし、「稼げないから起業しても失敗する」でも言った通り
起業しても最初のうちは
売上が上がることはまずありません。

どんなに入念に準備をしたとしても
予想外のことは起こりえますので
そういったことが起これば
売上を上げることが難しくなります。

当然、売上が上がらなくても
ランニングコストはかかってきますので
資金が無くなれば
また借金しなくてはならず
そんなことを繰り返していると
最終的にはどこもお金を貸してくれなくなり
その先に待つのは起業失敗という末路です。

なので、ランニングコストがある以上
起業するのに多大な資金がかかるものは
その後の事業の足を引っ張るため
失敗する要因となるんですね

足を引っ張る

ちなみに、上記内容が全てうまくいっても
突然、起業失敗になることもあります。

裏切りによって失敗という末路に

起業した仲間に裏切られる
でもお伝えしましたが
人というのはどんなに親しい仲であっても
裏切る可能性があります。

そのため、もし起業した事業が
うまくいったとしても
その仲間からの裏切りにより
多大なダメージを負うことがあるのです。

トゲ

例えば、会社のお金を持ち逃げしたり、
重要な情報を持って
他社に行ってしまったり、
顧客情報を誰かに売ってしまったり、などなど

当然、会社のお金を持ち逃げされると
事業を継続するのが厳しくなりますし
顧客情報が売られたりでもしたら
顧客から損害賠償を求められて
多額の損失を被ることすらあります。
(最悪の場合、借金になったりも)

そもそも、
誰かと一緒に起業したり従業員を雇うと
あなたが起業した事業の仕事を
一部以上は任せることになります。

その仲間たちがきちんと仕事を
こなしてくれればいいですが
人間には色んな人たちがいますので
中には、真面目に仕事を
しない人もいるものです。

実際、飲食店のオーナーをしている方で
店長を任せていた人に売上を横領されたり
店長のアルバイトへのハラスメントなどで
飲食店をたたむ羽目になった方もいらっしゃいます。

もちろん、仲間がいれば心強いですが
その逆に、裏切られるリスクもありますし
ちゃんと仕事をしてくれないこともあるので
そのせいでうまくいっていた事業が
途端に失敗になったりしちゃうんですね

そして、人が原因による起業失敗は
何も内部の人だけではありません。

起業詐欺にあって資金を失う

突然ですが「ひよこ狩り」という言葉を
ご存知でしょうか?

よく、行政書士業界で使われるのですが
意味としては新人に対して
全く効果のないサービスや商材を販売する、
そういった事を指すのがひよこ狩りです。

まぁ、簡単に言ってしまえば「詐欺」ですね

詐欺師

で、このひよこ狩りって
起業家にも行われているんですよ

例えば、起業したばっかりで
右も左も分からないような起業家に
「我社のサービスを使えば集客ができます」
「ブランディングの方法を教えます」
などと言って何かしらのサービスや商材を
買わせようとしてくるんです。

しかも、何百万円もするような。

実際、200万円ものお金を払ったのに
しょっぼいサイトを作るだけで終わった…
そんな詐欺みたいな事に
あわれてっしまった方もいらっしゃいます。

起業したばかりだと
色々と不安に感じることがありますが
ひよこ狩りをする奴らは
そういった弱みにつけこんでくるので
十分に注意してくださいね

もし、ひよこ狩りにあってしまうと
事業をまわすために必要な資金を
ドブに捨てることになりますので。

それと、人繋がり言うなら
仕事を頑張ってもらうために
最初から福利厚生を充実させたりすると
それが起業で失敗する
原因になったりもします。

ホワイト企業を目指したから失敗した

世の中にはブラック企業と呼ばれる
良くない企業があります。

夜遅くや休日まで長時間働いたり、
残業を沢山したのに
残業代が一部しか出なかったり、
どんなに頑張っても
全く給料が上がらなかったり、
そういった企業は一般的に
ブラック企業と呼ばれます。

そんなブラック企業に勤めていた方は
自身が起業する時には
「あんなブラック企業には絶対になるか!」
と、思われる方が多いですし
実際に起業した際には、
福利厚生を充実させたり
給与を良くしたりと
ホワイトな企業を目指すものです。

もちろん、ホワイト企業は
イメージ的に素晴らしいですし
それを目指すこと自体は
悪いことではないのですが…

それが起業で失敗する原因に
なったりするんですよ

そもそも、福利厚生や給与を良くしても
一時的には社員のやる気は
上がるかもしれませんが
人間というのは慣れる生き物ですから
長期的にやる気が継続されることはありません。

心理学においても人間には
馴化や順応という心理効果があり
人間はどんな環境であっても
段々と慣れていくことが分かっています。

なので、たとえ最初から給与を高くしても
その後、給与が上がらなければ
やる気が出ないどころか
逆に、不満すら持つことがあるんです。

そして、福利厚生や給与を良くすることは
当然、ランニングコストが高くなりますよね

にもかかわらず、
社員のやる気は上がらないので
売上も上がることがなく
ランニングコストのみが高いままなので
事業を継続することができずに起業失敗…
という残念な結果に終わることがあるのです。

割れる

だからと言って
ブラック企業がいいとは言いませんが
起業当初からホワイト企業を目指すと
ランニングコストがかさみ
起業で失敗する原因になったりもしますので
その点は注意していただければと思います。

また、夢ばかりを見過ぎるのも
失敗する原因となります。

夢ばかり見ると起業は失敗に終わる

「○○業界を変える!」
「このビジョンを実現する!」
「日本に革新をもたらす!」

そんな夢を持たれて起業される方は
少なくありません。

もちろん、夢を持つことは
決して悪いことではないですが…

その夢ってお金になるのですか?

百歩譲ってお金になるとして
それはいつお金になるんですか?

ここまで何度もお伝えしましたが
起業するにも、事業を継続するにも
何をするにしてもお金がいります。

「この事業がうまくいけば大金が手に入る」
仮に、そんな事業を思いついて
その事業で起業したとしても
売上0の状態が続いてしまっては
成功する前に失敗に終わってしまいます。

なので、目先の売上を気にしてください。

目先の売上

壮大なビジョンや夢を語るのもいいですが
それを実現するには時間がかかる以上
先立つものがなければ
起業しても失敗してしまうので。

あと、ヒラメキだけで起業するのも
失敗する原因となります。

ヒラメキだけで起業すると失敗する

起業を決意するキッカケは
人それぞれでしょうが
中には、ちょっとしたヒラメキで
起業される方がいらっしゃいます。

「こうゆう事すれば稼げるのでは?
 誰もやってないし、なんかいけそう!」と。

もちろん、ヒラメキは大事ではありますが
それだと起業しても
失敗する可能性の方が高いんですよねぇ

というのも、起業家たちの間には
こんな格言があるんですよ

「自分が考え付くことは100人が考え付くと思え」

何かしらのビジネスを閃いたと思っても
そのビジネスをやっている人は
既に存在している事が多く、
仮に存在してなかったとしても
稼げないから誰もやらない、
そんな意味の格言です。

要するにヒラメキだけで起業すると
痛い目を見ることになるんですね

ヒラメキ自体は決して悪い事ではないですが
それだと見切り発車起業であり
失敗する確率の方が高くなりますので
多大な資金がかかる起業では
そんな起業は辞めた方が賢明です。

他にも、先輩経営者や起業家のアドバイスを
素直に聞けないのも
失敗する原因となったりします。

先輩経営者や起業家のアドバイスを聞かない

類は友を呼ぶではないですが
起業すると経営者や起業家の方々と
会うことが多くなってきます。

そして、そういった経営者や
起業家の方々とお話をしたりすると
何かしらのアドバイスを貰えたりします。

通常、アドバイスが貰えるのは
非常に有難いことなんですが
「そのビジネスは辞めた方がいいよ」とか
「そのやり方は変えた方がいいかな」と
ネガティブなアドバイスを貰うと
素直に聞けない人が多いんですよ

そっぽ向く

「アイツは分かってない」
とか思ってしまうんです。

まぁ、自分に自信を持つのは
決して悪い事ではありませんが
他の人の意見が聞けなくなるのは
起業家として失敗する可能性が上がります。

もちろん、いくら先人の
経営者や起業家の方々であったとしても
必ずしも正しい事を
言うわけではありませんが
少なくとも素人ではありません。

それ相応の理由があるからこそ
ネガティブなアドバイスをするのです。

なので、何かしらの意見を貰ったら
頭ごなしに否定するのではなく
よくよく考えていただければと思います。

あー、ちなみに

素人の意見であったとしても
役に立つことがありますので
そういった意見も
ないがしろにしない方がいいですね

以上が起業で失敗する主な原因となります。

では、失敗する理由が分かったところで
次はどうすれば起業で失敗して
悲惨な末路を辿らないかについて
解説をしていきたいと思います。


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起業して失敗しても悲惨な末路を辿らない2つの回避法について

悲惨な末路を辿らないための回避法は
大まかに分けると2つになります。

まず1つ目は「入念な準備をする」です。

そして、もう1つの回避法としては
「失敗しても痛手が少ない起業をする」です。

起業した○○%の人たちは失敗し悲惨な末路を迎える
でもお伝えしましたが
起業の失敗率はかなり高いですし
世の中、何が起こるか分かりませんので
どうしても起業で失敗する確率を
完全に0にすることはできません。

なら、仮に起業して失敗したとしても
痛手が少ない起業であるなら
悲惨な末路は辿らないだろう、というのが
この2つ目の回避法になります。

さて、

2つの回避法についてご説明しましたので
今度は、それぞれの回避法で
もっと具体的に何をするべきかについて
解説していきたいと思います。

起業して失敗しないために入念な準備をする

起業する前に多くの資金を用意する

ここまで何度かお伝えしてきましたが
起業した事業が
スグに軌道に乗ることはほぼなく
どうしても最初のうちは
売上が低くなりがちです。
(売上0円も珍しくありません。)

にも関わらず、
起業に最低限必要な資金だけで起業すると
その後の事業がうまくいかず
あっという間に失敗になってしまいます。

なので、起業するのにお金を使うにしても
ある程度の期間、売上が出なくても
事業を続けることができる資金は
残しておいた賢明です。

お金

具体的にどの程度と言うのは難しいですが
まぁ、最低でも半年分はあった方がいいですね

仮に、起業するのに300万円が必要で
1ヶ月当たりのランニングコストが
20万円かかるような事業であるなら
300 + 20 × 6 = 420万円は
起業する前に用意しておくべきです。

もちろん、半年分の資金を用意したとして
必ずしも起業して
失敗しないわけではないですが
それでもある程度のランニングコストを
事前に用意しておくことで
最初のうちは資金繰りに
困ることがなくなります。

そうすれば、起業した事業に専念できるので
資金繰りに困っている起業家たちよりかは
失敗する確率を減らすことが可能です。

また、資金だけでなく色々と学んでおくのも
起業して失敗しないために重要ですね

起業する前からお金稼ぎのことを学ぶ

起業されるのであれば
事前にお金を稼ぐには何をするべきかを
学んでおいた方がいいです。

起業しても失敗してしまうのは
売上を上げられない(稼げない)からなので
それを防ぐためにまずは
稼ぐためのノウハウを知ればいいのです。

「でも、そんなノウハウ
 どうやって知ればいいの?」
と思われるかもしれませんが簡単です。

「起業 セミナー」で検索をして
出てきたセミナーに参加してみたり、
「起業 成功」で検索してヒットしたサイトを
片っ端から読んでみたり、
他にも、本屋で起業関連の本を買ったり、
あるいは図書館で借りてくるのもいいですね

今の世の中は情報過多社会と呼ばれる程
ありとあらゆる情報に溢れていますので
起業で成功するための情報や
失敗しないための情報なんかも
いっぱい存在しています。

なので、そういった情報から学ぶことで
起業で失敗せず成功するためのイロハを
十分に学ぶことができちゃうんですね

学ぶ

ちなみに、自分も
「お金を稼ぎの本質とは?」という
起業する上で絶対に知るべき内容を
無料メール講座にてお伝えしているので
ご興味がありましたら下記リンクから
無料メール講座に
ご参加いただければと思います。
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ただ、

事前に色々と勉強をされて
「この起業ならいける!」と思っても
いきなり本格的には始めず
まずは試しに小さく始める方がいいですね

起業は小さく始めた方がいい

資金を集めたり、勉強したり、
起業前にどんなに準備をしてきても
予想できない問題は必ず出てきます。

どんなに優秀な人間であっても
起こり得る全ての問題を
事前に見つけ出すのは絶対に無理です。

でも、できるならこういった問題は
起業する前に知っておきたいですよね

起業したその後に問題が見つかると
それが失敗に直結しちゃいますからね

では、どうすればいいのか?

本格的に起業する前に
まずは小さく起業するのです。

小さい

いきなり脱サラして起業するのではなく
本業をしたまま週末だけに起業する
週末起業を行うとか。

こうして本格的に起業する前に
実際に起業して事業をしてみることで
考えたりシミュレーションしただけでは
見つけることができない問題を見つけ出し、
それを本番での起業に活かすのです。

イメージしやすく言うなら
起業の体験版という感じでしょうか?

買う前にどんなものかを試すための
化粧品などの体験版や試食と同じで
本格的に起業する前に試すのです。

もちろん、起業を試したからと言って
問題点が全て分かるわけではないですが
それでも、何もせずに考えてるだけよりかは
遥かに問題点を見つけやすいので
まずは試しに小さく
起業してみるのがいいかと思います。

他にも、事前に調査をしておくのも大事ですね

起業する前に調査する

開業したお店の立地が悪いから儲からない
でもお伝えしましたが
お店を開業しても立地が悪ければ
失敗する可能性が高くなります。

なので、お店を出す前には
周辺の調査を行った方がいいです。

例えば、総務省統計局が出している
「e-Stat」を利用すれば
ネット上で各地域の人口や所得など
様々な統計データを確認することができます。

e-Stat⇒総務省統計局のe-Stat

また、実際に開業する予定の周辺を
自分の足で散策してみるのもありですね

現地に行って散策してみると
ネット上のデータだけでは分からなかった
様々なデータが見えてきますので
そういったものを調べるんです。

どんな人たちが周辺に住んでいるのか?
近くに競合となるお店があるのか?
人通りはどの程度あるのか?
時間帯によって人通りは変化するのか?など。

また、事業計画書を作って
自治体の起業支援センターや
起業家や経営者として
活躍されている方方々に
事前に見てもらうのもいいですね

プロに見てもらうことで
自身が考えた起業の悪い点などを
指摘してもらえるかもしれませんので。

もちろん、いくら調べた結果
うまくいきそうに見えたとしても
100%、起業で成功するわけではないですが
それでも、調査しなかった人よりかは
確実に成功する可能性は上がります。

なので、起業されるなら
事前調査はしっかりと行った方が賢明です。

以上が準備に関する方法になります。

続いて痛手が少ない起業について
解説をしたいと思います。

失敗しても痛手が少ない起業をする

資金がかからない起業をする

起業で失敗し、
その後に悲惨な末路になるのは
主に資金的な問題がデカいです。

とするならば、痛手が少ない起業とは
資金がかからない起業と言えます。

0円

起業するための開業資金が必要なく、
従業員を雇う必要もなく、
オフィスを借りる必要もなく、
特別な設備も必要ない、
そういった超低リスクな起業であれば
仮に失敗してもダメージは少ないですよね

「そんな都合のいい起業があるの?」

そう思われるかもしれませんが
ネットが発達した現代であればあります。

1つ例を挙げるなら「アフィリエイト」です。

というのも、
アフィリエイトで稼ぐのに必要なのは
基本的にはブログとASPだけであり
しかも、この2つって
無料で利用できるものがあるんですよ

なので、
開業資金も、
従業員も、
オフィスも、
設備も、
なーんにもなくたって
アフィリエイトなら
簡単に起業できちゃうんです。

そのため、もし失敗しても痛手が少ない
アフィリエイトにご興味が湧きましたら
下記リンク先の記事をご覧になられて
アフィリエイトのことを学んでいただければと思います。
⇒アフィリエイトとは?超簡単に一言で表します
⇒アフィリエイトの3大メリットについて
⇒アフィリエイトで稼ぐために必要なASPについて

また、資金だけでなく
従業員を雇わないのも重要になります。

1人でもできる起業をする

「人の悩みの9割は人間関係である」

かの心理学者である
アルフレッド・アドラーの発言になりますが
起業においても従業員との関係が
ストレスやプレッシャーになるのは
起業すると多大なプレッシャーやストレスがかかる」や
半数もの起業家が精神疾患を発症する」でも
お伝えした通りです。

また、起業仲間の裏切りによって
突然、起業失敗に陥ることもあります。

そのため、起業して裏切られないためにも
うつ病やノイローゼにならないためにも
1人でもできる起業を行った方がいいです。

個人ビジネス

もちろん、仲間や従業員がいた方が
マンパワーが増えるため
できることは増えますが
ネット起業のように1人でもできて
かなりの収益を生み出せる
起業方法なんかがあります。
⇒【ネット起業】田舎にいても主婦でも成功しやすい起業

まぁ、それでも
顧客との関係に悩むことはありますが
少なくとも仲間や従業員との関係については
悩む必要が無くなりますので
自身にかかる負担は確実に減ります。

なので、コミュニケーションに
自信がないなら
まずは1人でもできる起業をされるのが
賢明だと思いますね

以上で、起業したその後に
悲惨な末路を辿らないための
回避方法の解説は終わりとなります。

で、なんですが…

最後に1つだけお伝えしたいことがあります。

もし、何かしらの起業をされるなら
必ず、起業される前に
失敗の定義を決めておいた方がいいです。

起業する前に失敗の定義を決めるべき

ほぼ全ての起業家は起業される前に
どうすれば稼げるかという
成功プランについては考えられます。

まぁ、成功するために起業されるのですから
当たり前の話ですね

でも逆に、

どこまでいったら失敗かと言う
失敗の定義については
考えられないことがほとんどです。

失敗

そして、失敗の定義を決めないからこそ
起業したその後に
悲惨な末路になってしまうのです。

まず、そもそもの話になりますが
起業における失敗には
明確な定義がありませんので
起業家それぞれがどうなったら失敗かを
定義するしかありません。

また、一般的に
「失敗 = 悪」という風潮があるので
失敗を認めようとしない方は多いです。

例えば、起業して売上が上がらなくても
「まだ預金があるから大丈夫」と
起業した事業をそのまま続けたり、
その後、預金が無くなってきても
「借金すればまだ続けられる」と
失敗を認められずズルズルと
継続される方がいらっしゃいます。

当然、そうやってズルズルを続ければ
その後に待つのは悲惨な末路です。

だからこそ、起業する前から
失敗の定義を決めておいてください。

何カ月間か売上が上がらなければ失敗、
預金残高が○○円まで減ったら失敗、
精神疾患の前兆が出たら失敗、など
失敗の定義を決めてください。

話は変わりますが
投資の格言にこんなものがあります。

「損切り万両」

買った株の価格が下がってきた時に
いつまでのその株に固執せず
さっさと損切りしましょう、という格言です。

ちなみに、損切りしないと
どうなるかと言うと大抵の場合、
より価格が下がって損失が膨らんでいき
「あの時、損切りしておけば…」と
後悔してしまうことがほとんどですね

投資で甚大な損失を被る前に
ちゃんと損切りすれば
少しの損失で済むからこそ
損切りには万両もの価値があるのです。

そして、損切りすることができない方は
投資する前からどこで損切りするかを
明確に決めてないからです。

要するに、

起業で失敗の定義を決めることは
投資における損切りと同じぐらい
とても価値のあることなのです。

ゴールド

そもそも、「失敗は成功のもと」
ということわざがあるように
失敗は次の成功に活かせてこそなんぼであり
次に活かせなければ意味がありません。

しかし、起業で失敗の定義を決めなければ
悲惨な末路になる可能性が高いので
折角、失敗したとしても
その後の「次」が無くなってしまいます。

なので、失敗を次に生かすためにも
是非、起業前に失敗の定義を
決めていただければと思います。

起業失敗は決して悪いものではない

何かしらの起業をされる方々は
成功を求めているものですし
逆に失敗はしたくないと思われます。

まぁ、その気持ちは決して
分からなくはありませんが
自分たち人間は万能ではありませんので
必ず、何かしらの失敗はしてしまうものです。

実際、あのソフトバンクの孫社長も
「経営者としてこれ以上ないくらい
 失敗を繰り返してきています。」
と言っていましたので
もはや、誰もが失敗すると言っても
過言ではありません。

しかし、失敗は次に活かす事ができますので
決して悪いものではありません。

むしろ、素晴らしい!

失敗はチャレンジしたからこそ
起こるものですし
チャレンジしない人に失敗はない以上、
起業して失敗することは
断じて、恥ずべきことではありません。

「成功は失敗のもと」という
諺(ことわざ)もありますので
次にさえ活かせることができれば
失敗は決して悪い事ではないのです。

とはいえ、そうはいっても
なるべくなら失敗されたくないでしょうから
起業して失敗されたくないなら
是非とも、お金稼ぎのことを
学んでいただければと思います。

そして、もし少しでもお金稼ぎのことを
学んでみたいと思われるなら
どうぞ、自分が用意したメール講座、
「リバティライフ」にご参加ください。
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というのも、このメール講座では
お金稼ぎの「本質」をお伝えし
どうすればお金を稼げるのか?までを
お伝えしている講座となっており
起業して失敗したくないなら
絶対に知っておいた方がいい内容だからです。

まだ、参加は無料でできますし
今ならご好評いただいている
6大特典も付いてきますので
是非、「本質」と「特典」の両方を
受け取っていただければと思います。

⇒「本質」と「特典」を受け取る

それでは、失礼いたします。