ブログに必要なライティング
読みやすさ・分かりやすさなど
様々なものがありますが
その中でも今回お伝えする書き方を
できるようになりたい方は多いかと思います。

「面白いな~」と思われるブログの書き方。

面白いブログ記事の方が
読者がファンになる確率が高いですし
ブログで稼ぐにしても
面白いブログの方が有利ですからね

とはいえ、面白いブログって
具体的にどんなブログなのか?を
理解している方は少ないでしょう。

そこで、ブログライティングを極め
ブログにおける面白さとは何か?を
本質から理解している自分が
面白いブログの特徴から書き方まで
この記事で徹底的に解説いたしますね

この記事を読み終えるころには
あなたも面白いブログ記事が
書けるようになりますので
ぜひ、この先の内容をご覧になって
色々と参考にしてくださいね

ブログ面白い記事書き方

面白いブログの特徴【絶対に必要な3つの本質】

まずは、面白いブログの特徴についてから
お話を始めたいと思います。

早速、その特徴を明かしてしまうと
下記3つが面白いブログには必須です。

・興味
・知らない
・分かる

「興味のある知らない事が分かった」
これを提供できるブログこそが
面白いブログになれます。

例えば、野球好きな人が
野球について解説してるブログを見れば
間違いなく面白いと感じるでしょう。

でも、野球に全く興味がなければ
たとえ野球のブログを見たとしても
面白いと感じませんし
最悪、つまんないってなっちゃいます。

また、下記の記事を
副業に興味があるブログ経験者の人が
見たとしましょう。

手軽に稼げる副業とは?

しかし、その記事の中には
「ブログを始める事」しか
書いてなかったら
いくら副業に興味のある人でも
既にブログを実施した事があるので
「そんなの知ってるわ」ってなり
コレも面白いとは感じませんよね?

あと、興味がある知らない事でも
説明や解説が下手くそで
よく分かんなかったりすると
人は面白いと感じません。

ちょっと極端な例ですが
あなたが好きな小説家が
新しい小説を出版したとします。

当然、好きな小説家の新刊なのですから
めちゃくちゃ興味があるでしょうし、
中身も全く知りませんから
その新刊を読めば まず間違いなく
面白いと感じるでしょう。

でも…

もし、新刊の中身が全て
日本語ではなくあなたが知らない
アイルランド語で書かれいてたら
あなたはどう思いますか?

まともに読む事ができないので
面白いと感じるわけがないですよね?

つまり、面白いブログにするには
興味のある知らない事を書くだけでなく
内容をしっかりと読者に理解させる、
これも必要となるんですね

だからこそ、面白いブログには
・興味
・知らない
・分かる
この3つが必須になるのです。

面白いの3本質

当然、面白いブログ記事を書くにも
この3つを含んだ記事でなければ
絶対に面白い記事になりません。

では、この3つを含めた記事を書くには
どうやって記事を書けばいいのか?

次からはそんな書き方について
解説していきたいと思います。

面白いブログの書き方【記事を書く前段階】

キーワードを決める

まず実施するべきなのは
「キーワードを決める」事です。

キーワード

キーワード「ブログ 書き方」で
記事を書くのか?
キーワード「投資 稼ぎ方」で
記事を書くのか?という
キーワードを決めてください。

というのも、先ほどお伝えした
面白いブログに必須な3要素の1つ、
「興味」って人によって変わりますよね?

そのため、キーワードを決める事で
どんな人が対象になるかを決めるのです。

「ブログ 書き方」であれば
ブログの書き方に興味があるだろう、
「投資 稼ぎ方」であれば
投資の稼ぎ方に興味があるだろう。

このようにキーワードを決めれば
そのキーワードで検索する読者が
何に「興味」があるのかを
予想しやすくなります。

決めたキーワードで検索する

そして、キーワードを決めたら今度は
そのキーワードで検索をかけてください。

検索

「ブログ 書き方」に決めたなら
このキーワードで検索し、
検索結果に表示されたページを
いくつか開いてみて
どんな内容が書いてあるかを
チェックしてみてください。

実際に「ブログ 書き方」で
検索してチェックしてみると
ブログの記事の書き方について
書いているページがほとんどです。

この結果から、読者が知らない事は
「どうゆう風に記事を書けばいいのか?」
と予想する事ができます。

そして、この予想が
「読者が何を知らないか?」に対する
回答となるんですよ

というのも、Googleなどの検索エンジンで
検索上位に表示されるものって
読者が知りたいと思ってるものが
表示されるようになってるので。

なので、実際に検索して
検索上位のページをチェックする事で
読者が何に「興味」を持ち、
何を「知らない」かを
理解する事ができます。

これで「興味」と「知らない」は
クリアできましたので
あとは「分かる」をクリアすれば
面白いブログが書けるようになります。

答えを探す

では、「分かる」をクリアするために
何をするべきかと言うと
当然、「答えを探す」です。

答え

先ほどの例で言えば
「どうゆう風に記事を書けばいいのか?」
この疑問に対する答えを探せばOKです。

読みやすい記事を書くとか、
セールスライティングを学ぶとか、
ターゲットを絞って書くとか、
こんな感じですね

ちなみに、情報過多の現代なら
ネットや本を活用する事で
大抵の答えは探し出せるので
こういったものを利用して
答えを探してみてくださいね

それと、「決めたキーワードで検索する」で
実際に確認したページ内には
まず間違いなく答えが載ってますので
そういった答えを使うのもありです。

ただ、こうして答えを探す事で
「分かる」をクリアできるんですが
これだけだと不十分なんですよ

答えの理由を考える

「どうゆう風に記事を書けばいいのか?」
「その答えは読みやすい記事です」
そう、記事に書いたとしても
それだけでは面白いブログにはなりません。

まぁ、幼稚園児ぐらいの子供なら
それでも面白いと感じるでしょうが
ブログ記事に訪れるのは
『ほぼ100%』大人の方々です。

そうなると上記の記事内容では
こんな風に思ってしまいます。

「なんで?」と…

当然、「なんで?」の説明がないと
ブログの読者は満足しませんし
満足しなければ面白いとも感じません。

だからこそ、答えだけでなく
「理由」も必要なのです。

理由

どうゆう風に記事を書けばいいのか?
⇒読みやすい記事を書けばいい
⇒読みやすくしないと
 読者が去ってしまうから

こんな感じで、
答えとあわせて理由も書かないと
面白いブログにならないんですね

以上の書き方を実践すれば
面白いブログ記事に必要不可欠な
・興味
・知らない
・分かる

これらを含んだ記事が書けます。

ただ、

他のブログにはない
オンリーワンの面白いブログにしたいなら
後続の書き方も実践してください。

視点を変える

ここまでお伝えしてきた書き方は
既に存在している答えを
探すための書き方となっています。

もちろん、既に存在してる答えでも
知らない読者の方はいますので
コレだけでも面白くはなり得ます。

でも、既に存在しているという事は
読者の方が既に知ってしまっている、
という可能性がありますし、
この場合、面白いとはなりませんよね?

ですので、他のところにはない
オリジナリティを出すために
視点を変えてみてください。

変える

例えば、
「どうゆう風に記事を書けばいいのか?」
この疑問に対して
「稼ぐために」という視点になれば
セールスライティングに沿った、
記事の書き方がいいでしょうし
「理解しやすくするには?」であれば
わかりやすい書き方にする、が
結論になってきます。

他にも、自身の経験を活かして
「サラリーマン視点」や
「主婦視点」などで考えてみても
独自の見解ができますね

サラリーマンは時間がないから
時間がなくてもできるブログ運営は?
⇒記事を外注するのがいい

こんな感じでオリジナリティのある
答えを導き出す事ができます。

あと、仮定を作って考えるのもありです。

仮定を作って考える

例えば、下の記事なんかは
仮定を作って考えた記事となります。

この記事は、
「商品をいっぱい紹介するのはダメ」
という常識をひるがえして、あえて
「いっぱい紹介した方がいい」
という仮定で書いてみた記事です。

そして、
「どんな状況ならこの仮定を
 事実にできるのか?」

それを考えて結論を出し
ブログの記事にしました。

ちなみに、出した結論としては
収益率がいい商品を見つけるのに
いっぱい商品を紹介してみて
収益率を検証してみましょう、
という内容の記事となっています。

こんな感じで、
普通とは違う仮定を作ってみて
それを実現するにはどうすればいいのか?
を考える事で新しい結論を
生み出す事ができるのです。

仮定

以上の「視点を変える」と
「仮定を作って考える」が
オンリーワンの面白いブログのための
ブログ記事の書き方になります。

正直、この書き方で答えを出すのは
検索して答えを探し出すよりも
かなり難しい書き方になりますが
オリジナリティが出せると
ブログのあらゆる面で有利なので
できるだけ実践してみてくださいね

さて、

記事を書く前段階にできる
面白いブログの書き方は以上ですが
記事を書いてる最中にできる
書き方もあるので
次はそれについて解説いたします。

面白いブログの書き方【記事を書いてる最中】

例をあげる

まずは、「例をあげる」です。

例え

実際、難しい専門用語の解説時に
「例えば○○のようなもの」という
例があった方が分かりやすいですよね?

それに、どんな例をあげるかって
自身がしてきた経験に左右されやすいので
オリジナリティが出やすいです。

野球をしてきた人は
野球に例えて説明する事が多く、
サッカーをしてきた人は
サッカーに例えて説明する、
みたいな感じです。

また、比喩である例えをする事で
読者の印象に残りやすくもなるので
この効果もブログを面白くしますね

自身の意見・感想を言う

他にも、
「自身の意見・感想を言う」書き方も
面白いブログを書くのに効果があります。

意見

「読みやすさってホント大事ですよ」
こんな感じで ちょっとした感想でも
十分にブログ記事を面白くできるんですよ

というのも、書き手の意見や
感想が書いてないブログ記事って
淡々と説明している、まるで
機械が書いたかのように感じるので
人間味がなくて面白くないんですよねぇ

それに、人には個性があるので
自分の意見や感想って
オリジナルなものとなりやすく
そういった意味でも面白くなります。

なので、ブログを面白くするには
自身の意見や感想などを
ガンガン書いてった方がいいんですね

自身の体験・経験談を語る

また、意見や感想だけでなく
「体験・経験談を語る」書き方もいいですね

経験・体験

これも意見・感想と同じように
オリジナリティが出やすいので
書くと面白いブログ記事になります。

くわえて、体験や経験談って
ストーリー的な話になりやすいですし
人はストーリーを面白いと感じるので
体験・経験談はブログを面白くしますね

そのため、意見や感想だけでなく
自身がした体験や経験談なんかも
ドンドン盛り込んだ方がいいです。

順番を変える

ちなみに、オリジナリティを出すなら
「順番を変える」だけでも効果があります。

例えば、ブログ記事でよくある
結論を書いてから理由(過程)を書く、
そんな構成になっている下の記事を、

どうやってブログ記事を書けばいいのか?
初心者さんはそんな悩みを
持っているものです。
その悩みに対する回答は
読みやすく書く事です。
というのも、実際にブログ運営した経験上
読みにくいブログって
全然読まれないんですよ。
データ的にも読みやすいブログより
読みにくいブログの方が
滞在時間が少なくなるので。
つまり、ブログを読みやすくしないと
記事を読まずに読者が去っちゃうんです。
なので、読みやすいブログにしましょう。

下の記事のように
先に理由(過程)を書いてから
その後に結論を書く感じです。

どうやってブログ記事を書けばいいのか?
初心者さんはそんな悩みを
持っているものです。
私も、昔はそんな悩みを持ってましたが
とある経験から分かった事があります。
どんな経験かと言うと
読みやすいブログと読みにくいブログ、
どっちも作ってみた時の経験です。
その時に、読みにくいブログって
読みやすいブログより滞在時間が少なくなる
というデータが出たんですよ。
つまり、ブログを読みやすくしないと
記事を読まずに読者が去っちゃうんです。
なので、読みやすいブログを書かないと
ブログはダメなんですね。

どっちも内容は全く同じですが
「結論 ⇒ 過程」の記事を
「過程 ⇒ 結論」にする事で
読者は違う記事だと感じます。

つまり、内容のオリジナル性ではなく
流れのオリジナル性を出すのです。

流れ

内容のオリジナル性よりかは
インパクトは弱いですが
それでも流れをオリジナルにする事で
記事を面白くできますので
この書き方もうまく活用してくださいね

感情を込めて書く

続いて解説する面白いブログの書き方は
「感情を込めて書く」になります。

感情

実際、機械のように淡々と書かれてるより
感情がこもってるブログ記事の方が
間違いなく面白いですよね?

具体的な書き方としては
心の中で感じた事をそのまま文章に書く、
そうゆう風に記事を書いてください。

例えば、下のように起こった事を
そのまま書くのではなく

昨日、東京に向かうときに
知らない人にぶつかられたが
特に謝ってこなかった。
正直、イラっとした。

下のように心の中で感じた事を
そのまま文章に起こす感じです。

昨日、東京に向かうときに
知らない人にぶつかられたが
特に謝ってこなかった。
「はぁ!?なんだアイツ!」と思った。

最初の『正直、イラっとした』よりも
『「はぁ!?なんだアイツ!」と思った』
の方が感情がこもってるように感じますし
こっちの方が面白いブログになります。

他にも、色んな感情を表す、
感動詞や終助詞を使ったり、
感情表現を使う書き方などでも
感情を込める事ができますね

より詳しく内容が知りたい場合は
下の記事で解説してますので
そちらをご覧いただければと思います。

感情を込めた文章を書くと
グッと面白いブログにできますので
ぜひ、ブログに記事を書く時には
感情を込めて書いてくださいね

読者の意見・感想を代弁する

次の面白いブログの書き方は
「読者の意見・感想を代弁する」です。

代弁する

例としては下記の通りです。

ブログで稼ぐには
1,000記事 書く必要があります。
えー、そんなに書くのぉ…
と感じるかもしれませんね。

記事を読んだ時に読者が
どんな事を思うかを考えて
それをブログの記事に書くのです。

こうする事で読者の共感が得られるので
面白いと感じてくれやすくなります。

ちなみに、代弁する部分は
セリフっぽく書くと共感されやすいので
ぜひ、セリフのように書いてくださいね

意外性を出す

他にも「意外性を出す」書き方も
面白いブログに効果的です。

常識と正反対の事を言う

例えば下記のように
世間の常識とは正反対の事を言ったり。

実はタバコって健康にいいんですよ

そうする事で、「マジで!?」と
読者を驚かす事ができますので
その驚きが面白さになります。

ただし、理由付けはしてくださいね

人が面白いと思うには
「分かる」が必要不可欠ですので
いくら意外性で驚かせても、
理由を説明しなければ納得できず
「分かる」となりませんから。

意見を変える

また、記事内の意見を
途中から変える書き方も手です。

どうやってブログ記事を書けばいいのか?
その答えは読みやすく書く事です。
なんせ、ブログを読みやすくしないと
記事を読まずに読者が去っちゃうので。
なので、読みやすいブログにしましょう。
でも、残念ながら
読みやすいだけではダメなんです。
わかりやすさもブログにはいるんです。

最初は読みやすさが必要と言ってたのに
途中「でも」という逆説の接続詞を入れ
意見を変える事で
ちょっとした驚きを読者に与えます。

驚愕!ほどの驚きじゃなく
ちょっとした驚きであっても
面白い記事にできますので
ぜひ、やってみてくださいね

驚き

倒置法を使う

それと、倒置法を使うのもありです。

例を挙げると下の文。

お宅のお嬢さんをください!
…友達に。

1文目を読んだ時は
書き手の話だと感じますが
2文目で書き手ではないと分かり、
「そっちかーい!」って
なるかと思います。

漫才でもよく使われる技法ですので
倒置法を使う事でも
意外性を出す事が可能です。

より詳しい倒置法の解説は
下の関連記事でしていますので
ご興味がありましたら
そちらもご覧いただければと思います。

以上が面白いブログの書き方になります。

まとめると面白いブログを書くコツは2つ

面白いブログを書くための書き方について
ここまで色々と解説してきましたが
大きなくくりで分類すると
下記2つに分類する事が可能です。

「伝える内容」と「伝え方」

そのため、面白いブログを書くコツは
この2つになりますし
この2つの出来の合計が
ブログ記事の面白さになるのです。

読者が興味があって知らない内容を
記事に書く事ができれば
「伝える内容」の出来が上がりますし、
文章に感情を込めたり意外性を出せば
「伝え方」の出来が上がります。

加えて言うと、

どちらか1つのコツだけ出来ても
片方の出来があまりにも悪いと
面白いブログにはなりませんからね

両方

例えば、ハンバーグを作るとしましょう。

肉の質が高ければ
多少、調理技術が下手でも
美味しくできますし、
仮に、肉の質がちょっと悪くても
調理方法でそれをカバーできます。

しかし、めちゃくちゃ質の高い肉でも
あまりにも調理技術が下手クソで
丸焦げにしてしまっては
マズいハンバーグになっちゃいますし、
逆に、調理技術がスゴクても
ハエが集るぐらいの腐った肉では
マズいものしか作れませんよね?

それと同じです。

いくら「伝える内容」や「伝え方」の
どちらか一方が非常に優れてても、
片方があまりにも劣悪だと
絶対に面白いブログにはならないのです。

なので、「伝える内容」と「伝え方」
この2つのコツをどちらも
意識するようにしてくださいね

ちなみに、ここまで解説した13の書き方を
「伝える内容」と「伝え方」
この2つに分ける場合、
下記のようになりますので
参考にしていただければと思います。

■伝える内容
・キーワードを決める
・決めたキーワードで検索する
・答えを探す
・答えの理由を考える
・視点を変える
・仮定を作って考える

■伝え方
・例を挙げる
・自身の意見・感想を言う
・自身の体験・経験談を語る
・順番を変える
・感情を込める
・読者の意見や感想を代弁する
・意外性を出す

どんな方でも面白いブログを書ける

どんな方でも理解できるように
面白いブログの書き方について
論理的に、体系的に、徹底的に、
解説してきましたので
かなりの長文となってしまいました。

面白いのブログの特徴を知り、
面白い記事を書くためのコツと
13もの書き方を実践すれば
誰でも面白い記事が書けます。

なので、この記事でお伝えした事を
実際にあなたのブログにも取り入れ、
面白いブログ記事をいっぱい書いて、
沢山のファンを生み出してくださいね

それでは、失礼致します。

当記事でお伝えしたように
オリジナリティがあった方が
ブログは面白くなります。
下記リンク先の記事では
ブログでオリジナリティを出すための
「本質」を解説していますので
よければ ご覧になってみてくださいね
⇒パクリをオリジナリティに変えるブログ記事の書き方