ブログの文章力を鍛えたいなら
タイトルに書いてある通り
『マネ』をしてください。

『マネ』こそが最も効率的に
ブログの文章力を鍛えますので。

具体的に何をマネるのか?や
どうしてマネが効果的かは
この先で解説していますので
ブログの文章力を鍛えたいなら
ぜひ、ご覧になってくださいね

文章力 鍛える ブログ

ブログの文章力を鍛えるなら「○○」をマネる

まずは、具体的に何をマネるかを
解説したいと思います。

早速、答えを言うと「他人のブログ」です。

「他人のブログ」に書いてある文章、
それをマネて記事を書いてみてください。

ただし、マネするブログは
どんなブログでもいいわけではなく
2つの条件を満たすブログを
マネするようにしてください。

1つめは「同ジャンルであること」

ジャンル

例えば、あなたのブログが
家電に関するブログだったなら
マネする他人のブログも
家電に関するものにするんです。

ただ、もしかしたら あなたは
ジャンルを絞らない雑記ブログを
運営されているかもしれませんが
その場合はジャンルとしてよく書くものを
選んでいただければと思います。

そして、もう1つの条件は
「文章が上手いと感じるブログ」

上手い

ブログの記事を読んでみて
「読みやすいな~」とか、
「分かりやすいな~」とか、
「面白いな~」とか、
そう感じるブログを選んでください。

この2つの条件を満たすブログをマネれば
確実に文章力を鍛える事ができます。

では、どうして鍛えられるのか?

どうしてマネるとブログの文章力を鍛えられるのか?

文章力を鍛えるカギは『言葉』

そもそもの話ですが
「文章」とは一体なんでしょうか?

…文章とは、

文の集合体であり、言葉の集合体。

複数の言葉が組み合わさったのが文で
その文が組み合わさったのが文章です。

そのため、ブログの文章力を鍛えるには
色んな言葉を知る必要があるのです。

言葉

そうなると、先ほどお伝えした
「文章が上手いブログをマネる」のが
文章力を鍛えるのに効果的となるんですよ

だって、文章が上手いブログは
色んな言葉を使ってるものですし
そんなブログをマネすれば
自然と色んな言葉を覚えていきますから。

他にも、言葉の使い方に関しても
覚えていく事ができます。

パッと思い付いたのは
「砂糖水」という言葉を使った
スティーブ・ジョブズ氏の発言。

このまま一生砂糖水を売り続けたいのか、
それとも私と一緒に世界を変えたいのか。

「砂糖水」の意味としては
単に砂糖が入っただけの水ですが
上記のフレーズでは
「砂糖水」を「くだらない」という
意味合いで使用しています。

「砂糖水 = くだらない」
という使い方ができると分かれば
同じような文章を書く時に
参考にする事ができますよね?

例えば、甘ったるいだけで
クソマズかったワインに対し
下記のような文章を
思い付いたりできるでしょう。

このワインは1万円の砂糖水だ!

このように上手い文章のブログをマネると
色んな言葉や言葉の使い方を覚えて
文章力を鍛える事ができるんですね

また、先ほどのマネする条件で
文章が上手いだけでなく
同ジャンルのブログにするべき、
と解説しましたが
それにも理由があります。

同ジャンルのブログをマネするのが効率的

その理由とは「言葉の共通性」です。

共通

というのも、ブログのジャンルによって
使われる言葉って違いますので。

例えば、副業関連のブログだった場合
そのブログ内に書く文章では
「稼げる」「収入」などの
副業関連の言葉を頻繫に使いますよね?

一方、美容関連のブログなら
「キレイ」「美しい」などの
美容関連の言葉を頻繫に使います。

そうなると、あなたのブログが仮に
副業関連のブログだった時に
いくら文章が上手いからと言って
美容関連のブログをマネすれば
文章力を鍛える事になるでしょうか?

全くの無意味ではないですが
効率という点で考えると
ハッキリ言ってよくないです。

なんせ、副業と美容とでは
使われる言葉に差が出過ぎてしまうので
美容ブログで言葉を覚えても
副業ブログでは役立てにくいので。
(言葉の使い方も同様)

だからこそ、効率的に鍛えるなら
単に文章が上手いだけでなく
ジャンルが同じブログをマネるのです。

そうすれば言葉の共通性が高いので
効率的に文章力を鍛えられますから。

以上が、効率的にブログの文章力を
鍛えるための方法となります。

ただし、「効率」を考えないなら
同ジャンルの文章上手いブログだけでなく
小説・新聞なども役立ちますからね

小説・新聞などもブログの文章力を鍛えるのに役立つ

もしかしたら、この意見を聞いて
「え~、それは違うんじゃないの」
と思われるかもしれませんね

ブログの文章と小説の文章は違うから
小説の文章はブログでは役に立たない、
中には、こんな事を言ってる人がいるので。

でも、それは間違い。

文章とは何かを理解してない。

なぜならブログだろうが、
小説だろうが、新聞だろうが、
それこそ論文だろうが
たとえ法律文であったとしても
全ての文章に必ず使われる
共通の言葉があるからです。

その言葉が何かと言うと…

「助詞」です。

「私」の「」や
「僕」の「」など
他の言葉と一緒に使われる言葉です。

「は」や「が」などの助詞は
日本語の文章なら
絶対に使われる言葉ですので
ブログ・小説・新聞・論文・法律文
全てのもので使われます。

なので、助詞の使い方なら
ブログ以外の媒体でも
学んでいく事ができるんですね

ちなみに、

ほとんどのブロガーさんは
助詞の重要性を理解してませんが
文章力を鍛える上で
助詞ってめちゃくちゃ大切ですからね

重要

助詞は1文字~数文字しかなく
それ自体に意味はないし
助詞単独ではなんにもならないので
軽視しちゃう人が多いですが
助詞という言葉は
非常に重要な言葉です。

簡単な例を挙げると下記の2つの文章。

ハンバーグいい
ハンバーグいい

助詞「で」と「が」の違いしかないですが
最初の「で」の文章だと
「ハンバーグでもいいよ」という
諦めてる感じがしますが
次の「が」の文章だと
「ハンバーグがいいんだよ」と
熱望してるように感じるかと思います。

このように、単独では何の意味もない
たった1文字の助詞という言葉が
文章のイメージを大きく変えるのです。

だからこそ、ブログだけでなく
小説・新聞・論文・法律文であっても
ブログの文章力を鍛えられるのです。

どんな文章でも例外なく助詞を使いますし
その助詞の使い方によって
文章のイメージは大きく変わりますので。

もちろん、効率を考えるなら
最初にお話した同ジャンルの文章が上手い
そんなブログをマネるのがいいので
ブログの文章力を鍛えるための
メインの方法はコレがいいです。

でも、ブログじゃなくても
文章が書かれている媒体であれば
どんなものであっても
文章力を鍛えるのに役立ちます。

なので、ブログだけにとらわれず
色んな媒体を参考にして
文章力を鍛えてみてくださいね

そうすれば文章力がグーンと上がり
あなたのブログは抜きん出ますから…

それでは、失礼致します。

この記事では文章力を鍛えるのに
言葉が重要だとお伝えしましたが
上手い文章を書くには
他にも「文と文との繋がり」
必要となってきます。
詳しくは下の記事で解説しています。
⇒上手い文章に必要不可欠なたった1つの原則