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文章の分かりやすさは論理で実現できる【センス不要】
突然ですが、当記事をご覧のあなたは
うまい文章はどういった文章だと
思われていますか?
美しい言葉を使ってる文章?
表現豊かな文章?
人それぞれ答えは違うでしょうが
うまい文章を書くために
絶対に欠かせない要素が1つあります。
それは「分かりやすさ」です。

というのも、どんなに美しい言葉を使おうが
どんなに表現豊かな文章にしようが
それらを読者さんが「分かる」事ができなければ
全く意味がありませんので。
例えば、
日本古来からある美しい言葉(大和言葉)である
「泪に沈む」を使うとしましょう。
ひどく泣いてなげき悲しむ事を
「泪に沈む」と言うのですが
おそらく、この言葉をご存知の方は
あまりいらっしゃらないと思います。
当然、知らない方からすれば
「泪に沈む」が何を言ってるか分からないので
これが美しい言葉なのかも理解できません。
なので、「分かりやすさ」というのは
文章を書く上でとても重要なんですね
ぶっちゃけ、必須と言ってもいいです。
じゃあ、文章を分かりやすくするには
何が必要になるかと言うと
それこそが「論理」になります。
分かりやすさに「センス」はいりません。
一例を挙げると、1つの文で語る内容は
1つのテーマだけにする、とかです。
脳科学的に人の脳は
同時に複数のタスクを処理できないので
1つの文に複数テーマを書かずに
1つのテーマだけにする事で
分かりやすい文章にできます。
それ以外にも、「これ」などの指示語を使う場合
1つ前の文にある言葉に対し指示語を使う、
なんかもありますね
人には親近効果という
直近の出来事が印象に残りやすい、
心理学的な効果があるため
1つ前の文にある言葉に対して指示語を使うと
指示語が何を指しているか
分かりやすくできます。
他にも、色々と分かりやすくする方法はありますが
全てをここでお伝えすると
非常に長くなってしまいますので
詳しくは下記をご参照ください。
さて、
以上の例からお分かりのように
センスなんか1ミリもなくても
脳科学や心理学を用いる事で
論理的に文章は分かりやすくできます。
「論理的に分かりやすくできても
豊かな表現を書くためには
センスが必要なのでは?」
もしかしたら、そう思われるかもしれませんが
それは「努力」でどうとでもなります。
表現豊かな文章は努力でどうとでもなる【センスなんかいらない】
例えば、「笑う」という言葉を
表現豊かに表すとしたら
あなたならどんな表現にしますか?
ほくそ笑む?
へらへら笑う?
にやりと笑う?
他にもちょっと凝って
北海道の夏の空のような笑い?
太った体を豪快に揺さぶる笑い?
なんてのを考えられたかもしれませんね
このように、「笑う」という
言葉 一つをとってみても
それを表現する言葉は色々とあるものです。
でも、中には「笑う」以外を
思い付かない方もいらっしゃるでしょう。
では、そういった方が
表現豊かな文章を書くためには
どうすればいいのか?
…探せばいいんです。

実際、先ほど挙げた「笑う」に関する表現は
自分が考えたものではありません。
下記、連想類語辞典や
日本語表現インフォという無料サービスで
「笑う」で検索して出てきたものを
いくつか載せただけです。

引用元:連想類語辞典

引用元:日本語表現インフォ
ネット上のサービスを使って
「笑う」の良い表現を探した結果、
「ほくそ笑む」、
「へらへら笑う」、
「にやりと笑う」、
「北海道の夏の空のような笑い」、
「太った体を豪快に揺さぶる笑い」、
などの表現を見つけただけです。
つまり、
ミジンコほども頭を使ってませんので
これらの表現は完全にセンス0で
誰でも書く事ができます。
だからこそ、「努力」でどうにでもなるのです。
今や、情報過多社会と呼ばれるぐらい
様々な情報で溢れかえっていますし
その情報の中には当然、
表現豊かな文章も含まれてますので
探せば色んな表現を見つけられます。
先ほどお伝えした
連想類語辞典や日本語表現インフォ、
他にも、書籍や、ブログや、サイトや、
テレビや、政治家の演説からでも、
多種多様な表現を知れます。
そして、重要なのは
日本語自体に著作権はない事です。
要するに、書籍や、ブログや、サイトや、
テレビや、政治家の演説などで知った
素晴らしい表現の数々を
あなたは自由に使えるのです。
なので、もし文章センスがないと言うなら
文章センスがある人が書いたりしたものを
ガンガン パクってください。
実際、自分はそうする事によって
うまい文章が書けるようになり
月収200万円も達成できましたので。
まとめ:センスなんか無くてもうまい文章は書ける
うまい文章に必須な分かりやすさは
論理的に実現できますし、
表現の豊かさに関しても努力して探せば
色々な文章を見つけられるので
それらをパクれば誰でも書けます。
つまり、うまい文章を書くのに
センスなんかいらないのです。
なので、もし
うまい文章を書きたいと思われるなら
是非とも、「論理」を知り
「努力」をしていただければと思います。
それでは、失礼致します。