大抵の場合、アフィリエイトで稼ぐために
ブログを作られるかと思います。
(そう教える人や情報商材は多いので。)

ただ、その教えに従ってブログを作っても
稼げない人の方が多いですがね(汗)

では、どうしてブログを作っても
稼ぐことができないのでしょうか?

いくつか原因はありますが
その一つの理由としては
商品を売るためのブログ構成に
なってないというものがあります。

そこで、今回は売れるブログの作り方に関して
お話をさせていただきますね

どのようにブログを作っていけばいいかが
よく分からない方には、
非常に参考になりますので
是非とも、ご覧いただければと思います。

設計図

人が商品を買うメカニズム

まず、売れるブログを作るには
人が商品を買うメカニズムを理解する必要があります。

そのメカニズムとは…

買うだけの「価値」が
その商品にあるかどうかです。

仮に、マフラーを買うときを考えてみましょう。

どこかのお店に出向いて
色々と見ていると店員さんが、
「このベビーアルパカ100%のマフラーはいかかでしょう?」
「どんなに寒くてもヌクヌクですし、」
「フワッフワのモフモフで、極上の肌触りです!」
と言われたとします。

そして、実際に手に取って
春の日差しみたいなポカポカさや
フンワリ包み込まれるようなモフモフ感に
魅力を感じれば欲しくなりますよね

このように、「価値」というのは
商品を売るための重要な要素なんですね

「じゃあ、価値さえあればいいの?」
と思われるかもしれませんが
話はそう単純なものではなく
「信頼性」という要素も重要になります。

例えば、何か欲しい商品があったとして
その商品が「楽天」というサイトと
「曇天」というサイトに存在したとします。

あなたなら、どちらのサイトで買いますか?

普通に考えて、
「曇天? どこそこ? 知らないけど・・・」
「聞いたこともない所で買うのは怖いな~」
「曇天より、楽天の方が安心して買えるかな」
と思うでしょうし、間違いなく楽天を選びますよね
※ 曇天は適当に考えたものなので
  実在するECサイトではありません。

このように、「信用性」も重要な要素であり
例え同じ商品が複数のサイトで販売されていようとも
「信用性」のあるサイトでなければ
売れないんですね

さらには、「共感性」も重要になります。

友達から何かを勧められたときに
「佐藤さんが言うなら、買ってみようかな」と
ついつい、その勧められたものを
購入してしまった経験ってありませんか?

気の合う友達、
要は「共感性」のある人から勧められるものは
信頼してしまうものですし
信頼するからこそ買ってしまうんですね

以上のように、商品を売るためには、
「価値」、「信用性」、「共感性」、
この3つが重要になってきます。

では次に、この3要素を
どうブログに落とし込んでいくかを
解説していきますね

ブログの利点は複数の記事が書けること

稼げない人のブログを見ていると
全ての記事がオススメ商品の紹介になっており
全ての記事にアフィリエイト広告を
貼っているパターンがあります。

まぁ、稼ぐためになるべく
アフィリエイト広告を表示させたい気持ちは
分からなくはありませんが
ハッキリ言って、こんなブログ構成では売れません。

なぜ、売れないかと言えば
一つ一つの記事がぶつ切りになって
孤立してしまってるからです。

孤立

上記で解説しましたが、
商品を売るためには
「価値」、「信用性」、「共感性」が
必要になってきますよね

ということは、
一つ一つの記事が孤立しているのであれば
その記事内に、
「価値」、「信用性」、「共感性」、
それらを生み出す文章を書かなければなりません。

もちろん、一つの記事に
上記3要素全てを含ませることは
不可能ではありませんが
そのためには、かなりの文章量が必要ですし
仮に書いたとしても、
その膨大な文章を全て読んでくれる人など
ハッキリ言って皆無ですし、
沢山の文章を読んでもらうための
仕掛けも必要になってきます。

要は、めちゃくちゃ難易度が高いんです。

だからこそ、一つの記事に全てを入れるのではなく
記事を役割ごとに分けるのです。

売れるブログを作るための三つの記事

売れる3要素を一つの記事に含めるのは
非常に難しいので、
記事を分割した方がいいと
先ほどお伝えをしましたね

では、具体的にどういった記事を用意するかと言えば、
下記3つの記事です。

・集客記事
・補助記事
・セールス記事

ここからは、それぞれの記事について解説します。

・集客記事

名前の通り集客するための記事であり
ブログの入り口となる記事です。

「このワードなら上位表示ができて
 アクセスも集まってきそう」
という感じの記事ですね

では、この記事にどんな役割を持たせるかと言えば
「信頼性」を得る役割になります。

あるワードを想定しての記事になるため
集まってくる閲覧者は
あるワードに対しての
答えを求めていることがほとんどでしょう。

なので、集客記事にその答えを用意することで
閲覧者の「信頼性」を得るのです。

また、同時に「共感性」を得ることもできるので
集客記事で「信頼性」と「共感性」の二つを
狙うこともできます。

・補助記事

入り口である集客記事と
出口であるセールス記事を繋ぐための
橋渡し役みたいな記事ですね

基本的に集客記事だけでは足りなかった
「信用性」や「共感性」を
追加で得るための記事になります。

ブログテーマに沿った
役立つ情報を記事にして
「信用性」を得たり、
プロフィール記事に
自分の特徴や好きなことを書いて
「共感性」を得ていきます。

特に集客は目的としないので
検索ワードは深く考えず、
単純にユーザのためになる情報や
「それ、わかる~」と共感を得る記事を
書くことが目的です。

・セールス記事

アフィリエイト広告を貼る記事であり
最終的に、ブログの出口になる記事です。

集客記事と補助記事で、
「信用性」と「共感性」を得ているので
ここでは「価値」を提供します。

簡単に言うと、アフィリエイトする商品の
メリットを紹介する感じです。

この商品を購入したら作業が効率化されますよ、とか
将来こんな素敵な感じになれますよ、とか
購入意欲を高めるために
商品の「価値」について書いていきます。

以上の三つの記事を作成すると、
ブログの流れは下記画像のようになるはずです。

ブログの流れ

どんなにいい商品であろうと
「信用性」、「共感性」、「価値」の
いずれかが欠けている場合
売れることなどまずありません。

もし、商品が全然売れなくて悩んでいるのであれば
今一度、ブログ構成を見直していただき
どの記事に、「信用性」、「共感性」、
「価値」を持たせるべきかを
しっかりと考えてみていただければと思います。

それでは、失礼致します。